草刈中に 異物が絡まったら 完全除去してくださいね | 岩手県 二戸市 の工具専門店 STIHL Shop スチールショップ ひぐひぐのブログ

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先週末の展示会にお越しくださった お客様大変ありがとうございました。
お買い上げいただいたお客様 本当にありがとうございました。 


当店、販売して終わりではなく、 
アフターサービス 作業のご相談を含め 

末永いお付き合いをさせていただきたいと思います

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本日の マメ知識 

 

草刈機 刈払い機 等の作業中 ロープや長いひも状のものが 絡んだら完全除去してください

よくあるのが 刃物部 長い草が絡めば回転に抵抗が起きるため 大概の方は取り除きます

釣り糸のような 細い糸 ビニール紐 が一番怖いんです  

回転の熱で溶けて悪さします。 
ギヤヘッドのプラスチック部が破損する原因になったりします。


と、ここまでは刃物 ギヤヘッド部 刃物部 のよくあるところ 

 

作業時様々な状態で作業するために エンジン部にビニールロープや紐状のモノを巻いて作業する方もいます。
 もしくは ロープ 糸があるところの作業で 誤って入り込んでしまう 等 

エンジンは冷そうとするので、空気を取り込んで吐き出してます。

当たり前な話ですが エンジンは回転しています。 紐状のものはあっという間に絡まり大変危険です

 

 

多少 ほどいた後に ネタになるなー と思って したので、ハッキリわかりますが 実物はフライホイールの陰に隠れて 軸に細く巻き付き 大変わかりにくい状態でした

この刈払い機  修理自体は スターターのスプリング折れでした

スターターが重い、 掛りにくい 

スターターの破損は 新品ではありえないところが壊れるので 引っ張りにくい と、いうことは

何かがあるのかもしれない 

と思うことが必要ですよね

最近の補助スプリングがついた軽く引っ張れる タイプの スターターロープが切れる 一番 多い原因が 
カーボンの蓄積でのケッチンのような やつなんですけどね今回はスプリング破損でした

チェンソーはエルゴ付以外は 劣化でよく切れますけどね(^^;;

スチールのはエルゴ付ならゆっくり引っ張ればかかるので、そのように掛けていれば、ロープもスプリングも本来は故障しにくいんですけどね  壊す人はみんな勢いよく引っ張り過ぎ


で、エンジン部での巻付で何が悪くなるかというと

 

まだ、わかりにくいですかね

 

見る人が見ればわかりますよね

オイルシールとシャフトに隙間があります


紐で抵抗になってただけでなく、エア噛みの原因になります

幸い エンジンは簡単に掛ります
なので あまり お金をかけたくないとのことでしたので、動かなくなったら、新しいのを買う というお話になりました 修理の立場からすると直した方がと、思っちゃいますが、購入価格 手間、工賃、からすると 原価焼却してるのでかけたくない と、いうのも納得です。


チェンソーも巻付く 構造になってますので、クラッチまで外して 除去することをお勧めします