こんばんは。
恵比寿もすっかり人が少なくなりました。
医療機関にお勤めの皆様
本当にありがとうございます。
ヤマダイ食品としては
地元の行政と連携し
アルコールを提供させて頂くことにしました。
微力ですが
協力させて頂きます。
さて、
米FRBが驚愕の政策を発表して数日が経ちました。
ジャンク債などのほとんど信用のない債権はもちろん
FRBが中小企業に直接融資する!?という、
一見冗談にものらないような「何でもあり」の内容になっています。
ではお金はどうするのか、
それは刷って提供する、
要は「必要なお金は私が刷ります。銀行?そんなの通しません。そのお金を皆さんに配ります!」
補償?そんなの要りませんよ!
という規律やモラルなどない途方もない手を
米国の中央銀行が打つようです。
この状況ですので
もちろんこの暴挙に批判する声はありません…
英国は
そもそも国民給与の8割を補償するとは言ったものの
財源はなかったようなのでこれに呼応
ユーロ圏内の国家も同調…という話だと思われます。
これをうけて真面目に財政のことも考えていたうちの首相も
ここ数日で
「あれ?そういうのありなの?では…」と
これまでの資本主義社会ではありえなかった、
補償のないお金による大盤振る舞いができるようになったので、
では全員に10万円ずつ配ろう…
欧米が何でもありだから
責任もないし大盤振る舞いします!
そんなメッセージ?
という理解でいいのかな、と思います。
もう少し後に来ると考えていた、
これまでの
それなりに規律のあった金融資本主義社会が
モラルより命を優先する
という大義名分とともに
モラルハザードとともに終焉でしょうか…
こうやって資本主義社会の秩序が終焉し
新しい社会の形ができていくのだ…
と少し感慨深いです…
ちなみに1929年のアメリカ大恐慌の歴史を調べると
今回の日本政府は
ほぼ大恐慌に突入させてしまった当時の米国政府と
結構近い動きをしていました。
逆に今回の米政府の施策は
1929大恐慌を教訓にした手ではあります。
ただリーマンショックの時とは比にならない規模の無謀な手でもあります。
これから起こることは
もう誰にも予想できない
未知の世界での経済活動が始まると解釈しています。
経済指標も訳の分からないことが起き続け
意味をなさなくなるのかもしれません。
今日の総会でも話しましたが
生き残る…
という発想すら危険なのかもしれません。
頭と心を柔らかくして
変化に合わせて「生まれ変わる」くらいの覚悟が必要なのだと解釈しています。
ここまではわたしも歴史のおかげで想定内でしたが
ここからは世界全員にとって未知の領域です。
何がどうなるのかはわかりません。
頭も身体も心も全てをフル活用して
キレないで諦めないで
どこまで環境の変化に対応できるか…
そこが勝負なのかな…
と直感的に思っています。
25年間の準備と努力の成果を試せる時が始まります。
まずはおとなしく
仕込みをして準備万端にしたいですね。
引き続き健康&安全第一でいきましょう!