2022年が本格的にスタートしました。
本年もよろしくお願いいたします。
コロナ禍もそろそろ2年が経とうとしています。
そして年始早々に感染者数が急増ということで
また新たな局面に入りそうです。
ヤマダイ食品の近況は
11月、12月ともに昨年の売上は大きく超えており
コロナ前の一昨比も85%まで積み上げてきました。
12月はオミクロン株の出現で居酒屋・宴会需要が消滅してしまったのが誤算でしたが
コロナ禍で進出した業界での売上が全体の40%強を構成するようになり
堅調に推移しております。
今月もコロナ前の既存売上はかなり影響を受けそうですが
全体としては月ベースでコロナ前の売上を超えるのも時間の問題だと考えています。
それにしても「いきなりクライマックス」的なヤバい逆境が突然きたわけですが
逆に覚悟を決めて一気に事業展開をしたことで
コロナ前では想像すらしなかった事業構造が実現しています。
今でも少し言われることがありますが
数年後には「災い転じて福となした」と評される成長をしていると思います。
頑張ってくれた皆さんには本当に感謝しておりますし
ここからは成功の果実を共有していけることがとても楽しみです。
そしてここからは歴史オタクの独り言。
2年前から言い続けていますが
今回は百年に一度の恐慌だと認識しており
「短くて3年、長くて10年」が相場です。
しかも3段階で進むのが通例ですので
このコロナ禍は三段跳びというと
まだホップだと考えていいと思います。
ホップが2年で終わればステップ・ジャンプもそれくらいなので大体6年、
ホップが3年だとステップ・ジャンプで全体が9〜10年と考えています。
昨秋で終わりかな?と思ったので全体で5年くらいかな?と考えていたのですが
ホップで丸2年かける感じなので
全体で10年コースも覚悟しておく必要があると考えています。
でも10年って歴史の授業で習う分にはあっという間の期間ですが
実際に生きてみると
この2年間だけでも結構長く感じたりしませんか?
今の状況は
いずれ世界史の教科書に載るであろう「新型コロナ」によって
社会が大きく変わった大変動期です。
これは誰も異論がないと思います。
その大変動期を
リアルに長く生きれるだけでも儲けものですし
現在進行形で進んでいる社会構造やヒエラルキーの崩壊と
これから起こる再編は
産まれた時点で勝ち組の方々にはお悔やみ申し上げますが
庶民出身の私にとっては千載一遇のチャンスでしかありません。
このドサクサのカオスをどう生きるかによって
次の100年のそれぞれの立場が決まるのだと考えると
テンションが上がりませんか?
しかも私は働き盛りの40代で
この状況に遭遇できたことは
ものすごく運がいいと思い天に感謝しました。
泣いても笑っても残りは長くて8年です(結構長いですけど、、、汗)
ヤマダイ食品はいきなりの経営危機で
変わらざるを得ない状況になり
業界としては一番最初に
結果として大きく変わることができました。
でも歴史を俯瞰すると
結局、遅かれ早かれ、全てが変わらないといけないのが自然の摂理です。
変われた者だけが生き残ることを許されます。
これまで威張っていた強い者や
誇っていた賢い者が
これからどんどん滅んでいきます。
だから歴史は面白い!
そして我々は今
リアルにその激動期の歴史を生きています。
誰にでもチャンスがあります。
昨年から少し始めていますが
今年からはベンチャー企業への出資や
投資や大学との連携などで
新しい価値創造に向けた新しい仕組みづくりにどんどん挑戦していきます。
これが妄想で終わるか
財閥まで行くか
は乞うご期待!
あくまでこれはただの歴史オタクの独り言ですが
今年も美味しい笑顔を創るために全力で頑張ります!
本年もよろしくお願いいたします。