こんにちは。

 

今日は秋晴れの気持ちいいですね。

 

新型コロナ感染者数も激減して旅行をされる方も増えているのではないでしょうか?

 

前回ここで書かせていただきましたが

 

おかげさまでヤマダイ食品の業績は急回復しております。

 

とはいっても、既存は50%強といったところですが、

 

先月はコロナ前(一昨比)80%に微妙に届かないところまで来ました。

 

GOTO真っ盛りの昨年には勝利しました!

 

そして今月に入り

 

売上はコロナ前の90%の水準で推移しています。

 

もちろん全体構成の4割がコロナ禍で開拓した新規・純増で構成されていますので

 

おかげさまで事業転換は成功したと考えていいかな、と思っています。

 

もちろん、

 

今のうちに第六波の準備もしており

 

コロナ禍を前提とした成長戦略を進めていきます。

 

さて、ここからは私見ですが新しい社会について

 

少し書かせていただきます。

 

10月25日を起点として、コロナ後の新しい社会がスタートしたと考えており、

 

コロナ禍で定着したリモートMTGの活用やDXの活用などで

 

企業を取り巻く環境が変わることはもちろんですが、

 

世界的な物価上昇による調達コストの上昇や

 

環境変動による食糧調達の高度化など

 

企業に求められるレベルが上がることを想定していく必要があると思います。

 

簡単に表現すると

 

利益の最大化(金儲け)だけを考えたビジネスモデルでは

 

社会で生きることは難しくなるということです。

 

利鞘や利権、既得権益などを主張し

 

マネーのパワーで牛耳ることが難しくなりますので

 

お金を持っていれば諸々を所有し支配するできる、という社会ではなくなると想定しています。

 

なので「客だから偉そうに威張る」「力はないけど後を継ぐ」という存在は旧型になり

 

軽蔑の対象になると考えておいた方が良さそうです。

 

社会が細分化・複雑化していきますので

 

全てを自前ですることは難しくなってきます。

 

そうなると、信頼できる企業間でのパートナーシップがないと

 

必要なモノが調達できなくなりますし

 

事業の継続が難しくなります。

 

また連携相手とは対等である必要性が出てきますので

 

連携に値する技術力・事業力、そしてマンパワーを保有するなどの強みがないと

 

価値を創造することがさらに難しくなります。

 

良い意味でも悪い意味でも

 

社会が大きく変わってしまいました。

 

コロナ前のヒエラルキーで上位の方々は

 

そんなことを受け入れるわけがないので

 

変わったと実感できるのはもう少し先になりそうですが

 

新しい社会では新しいルールでのビジネスになり

 

新しいヒエラルキーが形成されるのだと思います。

 

今回はワクチンという気持ちいいくらい分かりやすい存在がありましたので

 

誰がヒエラルキーの上位で

 

次の社会に誰がいけないか、がハッキリしました。

 

いつの時代も

 

旧時代の滅びゆくヒエラルキー上位の方は、

 

新しいものを受け入れることはできず

 

その立場や見識にしがみつくものだな、、、と。

 

以前、何かの本で読んだ「サルの群れで、土のついたリンゴを最後まで洗わなかったのはボスザル」ということを思い出したりして、

 

こうやって社会って変わっていくのか、、、と歴史好きとしては感慨深くもありました。

 

興味深いですね。

 

そして

 

新型コロナから始まったと思われる社会変動は

 

短くて3年、長くて10年といい続いけていますが

 

まだ2年も経っていません。

 

本番はこれからです。

 

目先、楽をした方は、これから大変なことになります。

 

目先、大変だった方は、これから比較的楽です。

 

ヤマダイ食品は思いっきり後者になりますが、

 

いち早くコロナ危機に直面した分だけ

 

いち早く新しい社会への入場券を手に入れたみたいです。

 

2年前と今とでは

 

会社の仕組みも考え方もすっかり変わってしまいましたし

 

新しい社会については格差がより大きくなることは間違いないだろうと思います。

 

でも個人的には

 

努力が報われる仕組みだし親ガチャ依存度も低くなるので悪くないな、と思っています。

 

チャンスは誰にでもあります。

 

でも常識に縛られていてはチャンスは活かせない気がします。

 

本当は何がしあわせなのか、

 

お金を抱いて寝るより

 

信頼できる仲間に囲まれながら事業ができる人生が私は良いなと考えています。

 

それぞれが自分の望む未来を手に入れるために、

 

みんなで頑張りましょう!