こんばんは。

 

今日の東京は夏の日差し、暑かったですね。

 

マスクが苦しい季節になりましたが

 

それでも街行く人たちのほとんどがマスク着用、

 

日本ってすごい国だな、、、と感じたりしました。

 

さて、アフターコロナライフが始まって一週間が過ぎ、

 

専門家の煽り報道を

 

これまでよりも冷静に受け止めることができるようになった方が増えたのではないでしょうか?

 

この数ヶ月、

 

20年くらい前に読んだビル・ゲイツ氏の著書の一節をよく思い出しました。

 

「人は過去を振り返るとき、神と同じ視点で物事を語れるが(全部終わった後なら何とでも言えるという意味)

 

未来を予測するとき、どんな秀才も平凡になる」

 

というような意味の内容が書かれていたと思います。

 

人は未知のモノを必要以上に恐るもので

 

過剰に反応してしまうものです。

 

またこういう時、

 

その人の本性を垣間見ることができます。

 

人は自分の力ではどうしようもない現実に直面した時、

 

その人間の真価が問われます。

 

そういう意味で、

 

今回のコロナショックでは、

 

本当にいろんなことがハッキリしました。

 

特に私を含め新型コロナで大きな影響を受けた企業経営者にとっては

 

自分の真価が問われる、

 

シビれる状況が続いています。

 

特に4・5月の2ヶ月間は、

 

大きなピンチとチャンスが私の目の前に現出したことは

 

ここでも書いてきました。

 

それである戦略をとったことも書きました。

 

そして新しい社会に入ったのでは?ということも書いてきました。

 

具体的に質問されることが多くなってきましたので

 

少しだけ新しい社会とは?のイメージに触れます。

 

僕は

 

拝金資本主義社会が終わる、、、という主張を20年前から言ってきました。

 

遅くても2015年までには来ると考えて準備してきましたが

 

全然来なくて(笑)

 

諦めムードだったのが最近の5年間でした。

 

おかげさまで?その転換点が突然やってきたのですが

 

この社会と次の社会で何が変わるのか

 

それを端的に表現すると「カネさえ出せば何でもできる、何でも買える」という社会が終わる、

 

ということです。

 

拝金資本主義社会では

 

人はお金のために働き、

 

お金をたくさん蓄えることが目的で、

 

お金さえあれば人生はうまくいく、

 

と大半の方が信じていた社会でした。

 

それが2000年のNYテロあたりから何かが変わり始め

 

日本では2011年の東日本大震災で大きく動き

 

今回のコロナショックで仕上がったっぽい、、、そう考えています。

 

ではお金から価値が何に移るのか、

 

これはペストが流行してから米国大陸を発見する間の約2世紀の間

 

ヨーロッパがどんな状態だったか、、、

 

歴史を観れば少し見えてくるのかな?と思います。

 

収入格差以上に情報格差が

 

国力として

 

こんなにハッキリ出たことも考えるヒントになるのかな、と思います。

 

工業化社会→情報化社会、そして次の社会がどんな社会なのか、

 

このタイミングで考えてみるのも面白いと思います。

 

結果として社会は発展する

 

今より良くなる、

 

そう信じていますし、

 

そのために貢献したいと考えています。

 

コロナショックで売上は厳しいですが、

 

誰も解雇せず、

 

全員の月給を100%補償しながら赤字を垂れ流し中ですが

 

おかげさまで

 

というかみんなが頑張ってくれたおかげで

 

4月<5月<6月という感じで少しずつ状況は改善しています。

 

コロナショックで大変な思いをした企業から

 

新しい社会に合わせて強制的に脱皮を強いられた、

 

そう感じています。

 

結果としてラッキーだったな、と。

 

そして、2年後、皆さんが驚く成果を我々が手にできそうだ

 

ということも見えてきました。

 

周りから見たら大変な状況なのでしょうが、

 

個人的には楽しくて仕方ありません。

 

4・5月のあの状況で

 

新しい未来を描けた人がどれくらいいたのか

 

数年後が本当に楽しみでもあります。

 

恐慌は始まっています。

 

本番はこれからです。

 

気を引き締めて、明日からも頑張ろうと思います。

 

ご理解ご協力に感謝しております

 

では、良いアフターコロナライフを!