こんにちは。

 

今朝は大分県中津市で山崩れが起きました。

 

僕も慌てて中津もぎたてファクトリーの社長に電話をいれましたが、

 

工場とは少し離れた場所ということでした。

 

従業員の皆さんの無事も確認できました。

 

ただ、耶馬渓の6名の方の消息が不明。

 

皆さんのご無事を祈るばかりです。

 

 

今年も早々から天候不順が続き

 

1月中旬~2月いっぴいは厳しい環境下での事業運営をすることになりました。

 

ここのところ少し天候も落ち着いてきて

 

改めて

 

当たり前で平穏であることのありがたさを実感しています。

 

 

そして今では当たり前のように存在していますが、

 

20年前からみるとウソのような現実が僕の目の前には広がっています。

 

それがヤマダイ食品営業本部というものです。

 

営業本部を創設して

 

この4月でちょうど20年が経ちました。

 

今、

 

ふと思い出したのですが、

 

自分が大学を卒業したタイミングで

 

当時の社長に無断で採用活動をして

 

ビルも僕が勝手に契約した関係上(社長が激怒していました...当たり前ですが笑)

 

「バカ息子が四日市の一番高いビルの最上階に営業本部を開設した」

 

という評判が僕の耳まで聞こえてくる有様でして、

 

仕入先様や得意先様は多分存在すら知らず、

 

知っていてもそこは静観という名のスル―ということで、

 

開設日にお祝いに来てくれたのは

 

僕が行きつけの整体師さんと

 

リクルートのSさんのたった二人だけでした笑

 

また僕が新卒採用を始めたのは

 

僕自身が大学を卒業するタイミングでした。

 

それも自分が大学4年なことを利用して

 

就活しながら新卒採用のノウハウを理解し

 

同時にまだ存在しないヤマダイ食品営業本部の採用活動をしたのがスタートでした。

 

そもそも大学2年生の時に

 

一人で東京で飛び込み営業をしていたことからして

 

ひどく批判されていたのですが

 

さらに営業本部を創設!という行動に対しては、

 

ほぼ全ての方から苦言・批判・非難をいただき、

 

当時、

 

褒めてくれた方は一人もいませんでした。

 

でもたった二人だけ

 

僕のこの無謀なアイデアを支持してた人がいました。

 

それが僕の大学時代の恩師と

 

今でも師事している経営コンサルタントの先生でした。

 

でも

 

僕の人生を大きく左右するこの会話を

 

お二人ともまったく覚えていないことが後日に発覚・・・ガーン

 

この二人の「OK、いいんじゃない」「ええことやなぁ」という

 

僕に勇気をくれたお二人の言葉が

 

めちゃくちゃ軽いノリの返事だったということで

 

改めて自分がいかにヤバかったのかを知ることになったのですが...

 

知らぬが仏、

 

とはよく言ったものだと思いましたウインク

 

それから数年は


朝から朝まで働く日々でしたが


2年後に名古屋に移転して、

 

26歳で会長兼CEOになり

 

(これもまだホリエモンが世に出る前だったので、嘲笑の的になりましたてへぺろ

 

28歳で会長兼社長に、

 

その3年後に東京進出、

 

それからは

 

国内では福岡と大阪に営業所、

 

茨城と大分に関連工場ができ、

 

佐賀の会社にも出資させて頂き、

 

アメリカのロサンゼルスとタイのバンコクに会社もあり

 

パリのお好み焼レストランOKOMUSUにも出資、、、


しかも今回こんなランキングに入るなんて…

 

20年前に僕をダメ人間呼ばわりした方からすると

 

悪い冗談が現実になっているかもしれませんてへぺろ

 


でも個人的には

 

こんなものかぁ…という感じのんです。


 まだ登山でいうと2合目ですし。

 


そのランキングは東洋経済の記事で

 

「成長力があって居心地のいい中小企業ランキング」

 

というもので


ヤマダイ食品が20位に入りました。

 

成長力があって居心地もいい中小企業83社

 

この条件は

 

①従業員300名以下

 

②三年後離職率20%以下(新卒で入社して三年後に離職しているのが5人に一人以下)

 

③有給消化平均10日以上

 

④3期連続黒字で連続増収していること

 

のようです。

 

上場企業が多いですね。。。

 

この元データは、

 

東洋経済新報社が出版している

 

「就職四季報(優良・中堅企業 2018年度版)」だと思います。

 

実は

 

昨年、

 

学生さんが集まりすぎた関係上

 

今年はあまりアピールしていませんが

 

ここ数年、

 

ヤマダイ食品は

 

この本の「有給休暇取得ベスト100」に

 

常にランクインしていますニヤリ

 

2018年度版では28位、

 

食品業界ではトップなんです!ニヤリ

 

もちろん会社もしっかり成長していますし

 

昇給も実施しています。

 

そして今回とっても嬉しかったのが、

 

「成長力」と「居心地」という相反する条件をクリアできていることが

 

評価されたことでした。

 

そしてそれ以上に驚いたのが

 

ここに載っている会社が5000社以上あるのに

 

4つの条件を満たしている会社がたった83社しかなく

 

ランキングがベスト100にならなかったことです。


 

確かにこの4つの条件をクリアすることは

 

経営者にはとても難しいことだと思います。



どのくらい難しいと思っているかというと


「ヤマダイ食品が成長力と居心地のいい中小企業ランキングに入ってますよ!」


と最初に教えてくれたウチの社員のF君に


「よくある名前だから、ウチじゃないと思うよえー


とリアクションしてしまったほど…です。


 

もちろん


そうありたいし、


努力もしているけど、


まだまだ努力が足りないし…


というのが正直なところだったので


最初は半信半疑で複雑でした。


でもどうもウチの会社らしいと確認できてからは、


平静を装っていましたが、


本当は


「すごくない?ねぇ、これってすごいよね!爆笑


って感じで一人で興奮してました笑


でもそれもすっかり冷めて、


引き続き目標に向かって


毎日ボチボチ努力しております。


まだ2合目だし笑



ヤマダイ食品は、


色んな人がいる、

 

少々変な会社ではありますので、

 

変な商品や変なルールもたくさんありますが、

 

常識的ではないけど

 

出来たらいいな、


に挑戦している会社です。

 

有給休暇の完全消化は

 

僕がたまに長期休暇を取りたいけどみんなが休んでいないと休みづらくて、、、

 

社長だからいいだろう、、、とかいうのは時代遅れで恥ずかしく感じるので、

 

全員がまず休んで、

 

僕も気持ちよく気兼ねなく休みをとりたい、

 

というところから出来た文化なので

 

高尚な発想があったわけではないんですが…

 

僕が代表理事の公益財団法人モカ育志奨学基金も

 

高尚な理由ではなく

 

僕が本当に社会に育ててもらったので

 

社会に還さなきゃな…


という義務感から始まってますし…


でも、


まあ実行力はあると思われますウインク

 

 

最近は

 

世の中が我々に少しずつ寄ってきていて

 

時代が追い付いてきた的な、、、


そんなことを偉そうに感じでいます笑


もちろん我々はその先に進みます。

 

みんなは仕事をしたいけど帰らせる、

 

長くモチベーションを保つためには

 

ちょっと足りないな、、、くらいが

 

ちょうどいいを探してます。

 

でも年休と有給を合わせると

 

3日に1日以上が休みになっているので、

 

これって働かなすぎじゃない?と思ったりもしてますが、

 

仕事時間はボチボチ減らしつつ

 

成果とお給料はボチボチ上げて

 

会社の売上と利益もボチボチ成長しつつ

 

そんなことを引き続き実現していこうと思います。

 

ちょっと時間があったので

 

思いつくままに長々と書いてしまいました。

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失礼しました。

 

さすがに完読していただいた方はいないと思いますが、、、

 

もしいらっしゃいましたら

 

ありがとうございました。

 

学生さんの面接も始まりました。

 

説明会もあと二回。

 

うちの面接は全部オープンにするために

 

全てうちの事業所で行います。

 

もしご興味あれば

 

ぜひうちの会社をのぞいてみてください。

 

最後におまけ。

 

会社説明会ではぜひ質問をしてみてください。

 

そしたら意外といいことがあると思いますびっくり

 

ではよい午後を。