暑い日が続きます。。。


世の中はお盆休みモードで


今朝の恵比寿はいつもよりも静かです。



うちの会社は


今日が半分お盆休みモード、


14~16日がお盆休みモード、


17・18日は平常の土日モードのようです。



うちの会社は一年で一番忙しい時期が昨日で終わりました。


前回も少しふれましたが


昨年の今頃は大量受注に対応しきれず大欠品状態になり


社内が混乱して得意先様に多大なご迷惑をおかけしたのですが


今年はその反省を活かし


設備投資やアイテム削減などを実施した結果


昨年以上にご発注をいただいたにも関わらず


昨年のような混乱は避けることができました。


皆さんに感謝です。



そして今年はまた新しい課題がいくつも見えてきました。


うちは商社やネット系の事業ではなく


商売が飛躍的に伸びることはないのですが


大きく落ち込むことも少ない


食品メーカーは堅実でありますが地味な事業ですので


地道にひとつひとつ手を打っていって


次の成長を模索してみようと思います。



今朝の朝礼は中村天風氏の言葉でした。


「障害や苦難は味方」


という内容でした。


うちのマネージャーがドラクエなどのゲームに例えて話していましたが


障害や苦難のないゲームほどつまらないものです。


逆にゲーム中、


いきなり強い敵に出会ったとき、


自分たちが弱ければ負けてしまいます。


その敵に勝つためには


経験値をためてレベルアップしなければなりません。


多分、仕事も人生も同じことです。


少しずつ経験値を上げて


地道に努力をしてレベルアップをして難題を解決していく、


そして次にもっと強い新しい敵が出てきて


また努力して経験値をあげていく、、、


実はこれがとても楽しいことなのだと思います。



そしてここ数日、


少し時間があるので


「盛者必衰」について調べては考えています。


なぜ企業や国の組織も人も栄枯盛衰があるのかについて


僕の持病でもある「知りたい病」が発症しています(笑)


「人はその人の得手(得意なこと)で成功し、その得手で失敗を招く」


というのは師匠から教わったことがあります。


時代が自分のやり方(特に得手)とマッチした時、


その人は自分の力以上の成功を手にしたり


短期間で時代の寵児と呼ばれるほどの成功を手にすることがあります。


でも時代は常に移り変わります。


それが歴史の真実です。


なので短期間で巨万の富を手にした人は


時代にピンポイントでマッチしすぎたと解釈しないと


少しでもその時代が動いてしまえば


あっという間にその成功は泡になってしまうのかもしれません。


成功し続けるために、


というより第一線に居続けるために必要なこと、


盛者が衰退を避けるために必要なのは


多分、自分の長所を捨てていくことなのだろうか?


ふとそんなことを考えたりしています。



成功したやり方・体験をいかに捨てることができるのか、


僕なんかはまだ小成功にもならない成果なので


自己否定は容易ですが


成功が大きければ大きいほどこれは難しくなっていくのだと思います。


自己否定の先にある新しい視野や見識を手に入れることが


成長というのだとしたら


企業も国も人も成長し続けるしかないのかな、


そんなことを思っています。


この夏はこの辺を深堀してみようかな、、、と考えています。



一人で裸で生まれてきて、


一人で裸で還っていく人生です。



先達から受け取ったバトンを子孫に渡す役割を果たすためにある、


ともいえる人生。



かき氷とスイカと、ついでにオクラも食べて


お盆休みも元気にいきましょう!