おはようございます。
今日も暑いですね。。。
出張前に暑中見舞いをギリギリ書き終えました。
ウチの今年の暑中見舞いは「夏を、食す」です。
今年もオクラ推しで粘り強く頑張ります!という内容です。
皆様もオクラを食べてぜひ酷暑を乗り切っていただきたく思います。
この夏の僕の中の社内教育方針は「質の向上」です。
作業の場合は正確性・スピードを上げることが大事ですが、
仕事の場合は正確性・スピードを上げる以上に
質を上げていくことがとても重要なことだと考えています。
「効率」とか「生産性」とか
何かを数値化して誰でも測定できるモノサシで安直に何かを測りだした時点で
人や企業はアホになっていくのでは?と思ったりしています。
まずは目利きになること、
これを人材化というのではないか?と考え始めています。
このところ社内で口を酸っぱくして言っていることもこれです。
目が利かないと全ての仕事・作業を同じ感覚で行ってしまいます。
悪気なく失敗を繰り返す原因にもなります。
例えば
僕は新人秘書さんにしてもらう仕事で
最重要のものは当然ながら「わざわざ」僕自身が自分の目でチェックします。
信用しているかどうかではなくて、
失敗した時のリスクを考えてその予防をしているだけの話です。
時間の制約がある中で
その「わざわざ」をどんな基準で選んでいるのか、
そこを共有化することが「質の向上」でして
それが共有化できていると感じればそれだけ僕の仕事は減り時間に余裕ができます。
「信用」までには段階があります。
「信用」の手前が「任用」です。
その手前に「使用」があり「試用」があります。
まずは誰でも試用からスタートしている、
ただそれだけの話です。
信用まで3年くらいで行ってくれれば大成功だと思います。
仕事の質は考え方が共有できている組織でのみ高めることができる、
なんとなくですがそんな気がしています。
このことに気がついたのは数年前なのですが、
それ以来、
仕事の「質の向上」を目指すことが
付加価値を高める上では
「効率」や「生産性」を高めることよりも優先すべきことのように感じています。
「質の向上」についてはまだまだ研究中ですが、
このテーマに沿って考えを進めていくと
容易に現状のやり方を否定する必要もあったりして
なかなか刺激的でもあります。
誰にでも目に見えるところに価値はない、
大切なものほど目に見えない、
このことを忘れずに
「質の向上」に意識して
今日も頑張ろうと思います。
皆様も暑さに負けずよい一日を!