欧州の各国財政の雲行きが一年ぶりに怪しくなってきた。
ギリシャの債務再編の話が出ているけど、
「債務再編」というと響きはいいのですが、
要はアレをするってことですよね?って思ったりする。
今朝の日本経済新聞にはポルトガルの名前も出てきた。
ギリシャ中央銀行の総裁はこの可能性を否定しているみたいですが、
この動向には要注目です。
それにしても世界のどこかでこういう話が出るたびに
日本円だけが独歩高になるからすごい。
サブプライム問題の時に話題になった円キャリトレードの残務がまだまだあるのか、
そこから思考を組み立てると辻褄があってくるからそうなのだろうか。
中東の民主化もどんどん加速している。
そして今日、米国債についてもネガティブなニュースが出てきた。
日本は復興のために新たに国債を発行する案が出てきている。
増税という話も出てきた。
原発問題も悪者探しをするのもいいがそろそろ本質的な議論に入る時かもしれない。
東日本大地震で日本が大打撃を受けている間も世界は大きく動いている。
そしてその中で日本も生きる道を探していかないければならない。
厳しい状態におかれているけど、
「艱難、汝を玉にす」という言葉もあるように
今の状況は我々を磨くためにあると前向きに考え
みんなで力を合わせて頑張る時なんだと改めて感じた。
よし、明日も頑張ろう!