春分の日の次の日、
いつものように、まだ調子の戻らぬ女房に代わって
朝ご飯の支度をしておりました。
キッチンの下の収納棚から、
ボールを取り出そうと、
しゃがみ込んでゴソゴソしていたら、
「メリッ!」
という音が聞こえたんじゃないかと思うほどの痛みが…
そう、
腰をやっちまったのです。
ボクの腰は若い時から痛みやすく、
ひどい時には救急車のお世話になることも。
ぎっくり腰とはちょっと違ってて、
生まれつきの大腿骨のつき方のせいで、大腰筋が凝りやすく、
疲れて伸縮性が落ちてくると、
何かの拍子に3番の腰椎を強く引っ張ってしまい、
その上なら下なりとの関節を広げて、
それが痛みになってるのですよ、と、
スポーツ整形の先生から説明されてます。
この日は、どうやら腰を丸くしてたことで、
腰椎の間を広げてしまったらしい…。
痛めた直後の安静が大事
これは、長年この痛みと付き合ってきた経験から得たものです。
痛めた!とわかった瞬間、
台所に横たわりました。 笑
そこから約1時間。
朝ごはんの支度を代わってもらい、安静に。
やはり、直後の安静が効いたか、以前のように全く動けなくなることはなく、
静かに起き上がることができました。
さて、こうなると治療をどうするか、です。
いつもは、市内の整体院に行くのですが、
一月ほど前に同僚の若いのが、
ヘルニアが悪化し、紹介されたのが隣県の某整骨院で、
施術してもらったらウソのように改善した!
と満面の笑顔で帰ってきたので、
じゃあ、ボクも行ってみよう!
と、娘に運転してもらい向かいました。
折しもWBC決勝の時間帯。
クルマのワンセグで見ながらいきましたよ。
が、
施術してもらってる間に優勝してしまっていましたね。 笑
リアルで見れなかった…残念
治療の結果は…
こちらも残念。
先生は状況だけ聞いてぎっくり腰だと思い込んだのかなぁ。
他に何も聞かれなかったので、それ以上の説明をしなかったボクのせいなのかなぁ。
先生は脊椎から腰椎にかけて、U字形の電極棒みたいなのをグリグリ。
これで関節を整えるらしいのですが、
患部もグリグリされてしまったのが逆効果、ではなかったか、
しばらく立ち上がることができないハメに。
そのあと、ロープで吊るされたりなんだり、キネシオテープとテーピングを背中と腰一面に貼られまくりましたが、
施術前とあまり変わらない、
いや、下手すると施術前の方がマシだったかも、
という…。
帰ってきてからは、
こんなふうにネコと一緒に床やベッドに転がっていました。
腰は、月(からだ)の要(かなめ)と書くくらいで、
ホント、痛めちゃうとなんもできません…。
結局、昨日今日と、
この大切な時期に2日間も仕事を休んでしまい、
多大なる迷惑を職場にかけてしまってます…。
いや、家族にも。
はぁ…。
ポカポカ陽気とは裏腹に、
さえない心のボクであります。
明日には動けるようになってればいいな。