今年もありがとう、岩洞湖 | ひぐさんの釣りブロ

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友人、知人、親戚の皆様におくる、釣りとか音楽とかバスケとか、とにかく我が家のお便りです。

日曜日、


今シーズン最後の岩洞湖を堪能してきました。



今回は、


なんと、長男、次男、ワタクシの3人での釣行です。


数年ぶりの親子3人での釣り。




思えば、12年前。


まだ中1だった長男に、


「岩洞湖でワカサギってみたいから、釣れてって」と言われたあの日。


「いや、竿からテントからドリルから、道具揃えるのにお金かかりすぎるから…」


っつったら、早速調べてきて、


「レストハウスってところでレンタルやってるって!」



さあ、そこから電話して聞いて予約して、


最初だからってガイドさんまでお願いして、


やってみたら楽しかったんですよ、これが。


たちまちハマって、次のシーズンには、ほとんど道具が揃っていたという…笑


うちは1番上が女の子で、2番3番が男の子。


だから、男親としては、


男の子には身体を目一杯使ってほしくて、


一緒にアウトドアを楽しんできましたが、


氷上ワカサギ釣りは、最高の3人の接点になりました。





弘前にいる長男は、若いけれど、今ではもう立派な父親となり、


自分の家族を支える存在になっています。


この春、


次男は大学を卒業、


4月からは福島市で仕事につき、晴れて社会人となります。


ボクら3人の、1番の共通項、岩洞湖ワカサギ釣りを、

3人揃って楽しむのは、


もう、しばらくないのかも…。


そんな予感をはらみながらの今回の釣行ですから、


父親としては感慨深いものがあります。


息子たちに、とうとう追い越されてしまった軽い苦笑いと、


2人の成長が嬉しかった喜びと。


そんなことも、この岩洞湖で教えてもらいました。


子育てというものに一つの区切りがついた今年、


ボクにとっては、


父親としての成長を、この山上のダム湖に見てもらった、そんな思いでいます。



…が、しかし!


そんなセンチメンタルな感傷を、


簡単にヨシヨシと慰めてくれるような、


そんな優しいフィールドではなかった岩洞湖! 笑


コテンパンにやられましたね! 笑


2ワンドと1ワンドの間、


1.7ワンド 笑 くらいのところに入ったのですが、


長男27匹、


次男19匹、


オヤンズ27匹という結果に!


いやー、渋い渋い。


朱留が効いている、と分かった頃には、


もう納竿しなくちゃいけない時間でした…。



これは、久々に飛び込んできたちょー外道の尺グイウー。ヒキは面白かったけどねぇ…。




それでも、シーズン最後ということで、


レストハウスの掲示板にも書き込ませてもらい、


恒例のソフトクリーム締めで、今シーズンを終えました。



こんなふうに、


小さくささやかな楽しみをくれたワカサギ釣り。


そのワカサギ釣りに合わせてくれた、レストハウスのみなさん、


漁協のみなさん、


そして、


あーだこーだと、わいわいと、


シーズンを、いや、シーズン前から賑やかしてきたフリークの皆さんに、


たっくさんの感謝をこめて


りがとうー!