仮面ライダーヴァルバラド
オロチショベル
レベルナンバー8同士のガッツショベルとジャマタノオロチのライドケミーカードを組み合わせて変身するカスタムアップ形態。
ガッチャードやマジェードとは違い、同じレベルナンバーのケミーを組み合わせた固有能力を持っています。
以前のヴァルバラド以上に、多様な攻撃パターンを作ることが可能となった。
胸の変換内炎機関は2頭の龍を模した形状に変化。
両腕にショベルのバケットを装備している。
バケットには3対の龍の意匠があり、胸の龍と合わせて8体の龍が備わっている。
カラーリングにジャマタノオロチの赤茶色は反映されておらず、ガッツショベル由来の金色となっている。
走力とジャンプ力が低下する代わりに、パンチ力が強化されている。
大型のバケットは牙を穿つように大地を削り取り、時に地形すら変えてしまう強大な破壊力を備える。
脚のオーガトラクションは形こそ変わらないものの、どんな悪路でも走破する強靭な足腰で重量物を支える。
また、高い静穏性を活かして、音もなく対象に迫り柔軟な体術で絡めとる。
旧ヴァルバラドの「強化錬成(鉄鋼化錬成とも)」から進化した多重錬成体なのだが、ガッチャードやマジェードのそれとは異なっています。
仮面ライダーヴァルバラドは「黒紫炎強化多重錬成」と呼ばれる、特殊な錬成方法で変身を行っているのですね。
通常の多重錬成から性質が変わっているのは、本人の中で覚醒した冥黒の力(黒い炎)=マルガムの力も変身に利用した形となっているため。
身に付けているリングも、マルガムの力も混ざり合った、紫色のイレギュラーなカラーに変化しています。