ジャングル・マルガム
プラントケミー「ジャングルジャン」が、護送中の容疑者の強い悪意に反応して憑依し、誕生したマルガム。
無数の赤い実をつけた樹木が、マルガムの素体を飲み込んで一体化した姿を持っています。
幹の部分に、異様につり上がった双眸と、耳まで裂けたと形容できる大きな鋭い牙となった口を持つ。
両手は幹の一部、あるいは木を削り出したブレードのような形状。
素体側の両腕は、幹を抱きかかえるように腹の上に添えられ、両手でハートマークのような形で固定されている。
容疑者の経歴を考えるとハートマークというよりは、心臓を取ったような気もすます。
モチーフはジャングル……というよりは樹木そのもの。
他のマルガムと比べ、ケミー要素が占める割合が非常に大きく、ほぼ樹木に手足が生えた怪物である。
それでいて、性質は本体が握り、彼の狂暴性が強く反映されているという、かなり危険なマルガムです。
このマルガム巨大化したり、枝を伸ばしたりするのですが、それはまた次回ということで。
そうそう、このマルガムが登場した第9話~10話ですが、仲間が東京?からバイクに乗って京都まで駆けつけていますよね。
2人乗りってことは、当然、高速道路は走れないわけですよ。
一般道を走って駆けつけるわけですが、東京→京都をバイクでってなると……。
15時間くらいかかるんじゃないのかな?
テレビではあっという間に到着してましたけど。