仮面ライダー斬鬼 マスクオフ
ザンキの本名は財津原蔵王丸(ざいつはらざおうまる)。
鬼としての技量は一流。
常に冷静沈着で思慮深く、歳がひとつしか違わない、同年代のヒビキからも敬意を払われている。
また厳しさのなかにも優しさがあり、のちに弟子に迎えたトドロキからは全幅の信頼を置かれ、彼を仮面ライダーに変身できるまでに成長させた。
ふたりの絆は非常に強く、関東支部長にして「入り込めない」と評している。
厳しい容姿で寡黙な武人肌だが、本質的には優しく情に厚いようです。
また、弟子の恋愛に嬉々として協力する、お茶目なところも見せている。
鬼とは自分と向き合い、打ち勝ち続ける一つの生き方であるという持論があり、鬼としての道を歩み出したトドロキに自分流の道を模索するように諭した。
かつての戦いで胸に重傷を負っており、更にバケガニに敗れて入院したことで、自らの衰えを自覚。
トドロキを一人前として認めて自らは引退し、サポーターに回った。
しかしその後、ノツゴの再出現に際して、自身の体を顧みず再び変身、現役に復帰する。
劇的な復帰を遂げたものの、重い古傷は彼を蝕み続けていたのですね。
終盤、大量発生した魔化魍との戦いで孤軍奮闘するも、力尽き壮絶な最期を遂げる。
ザンキの死亡は、全裸になってうつ伏せで砂浜に倒れるというもの。
特に尻が目立つアングルであったため、どシリアスなシーンでありながら、今なおネタにされるらしい。