デストロンライダー ヨロイ元帥Ｖｅｒ.
『S.I.C. HERO SAGA MASKED RIDER V3 & RIDERMAN EDITION -RIDERMAN ANOTHER AFTER-』に登場するオリジナルキャラクター。
『仮面ライダーＶ３』の外伝で、本体はヨロイ元帥なのです。
当時、デストロンの科学者であったライダーマンの結城丈二は、「死なない強靭な肉体」を作るべく、改造人間の研究・開発に情熱を出していた。
しかし、それら怪人達はＶ３の必死の抵抗の前にことごとく敗れ去っていった。
そこで結城は見方を変えてＶ３の研究を行う事にした。
それに目を付けたデストロン首領は、「デストロンライダー計画」を思いつく。
Ｖ３の偽者怪人を制作して、敵陣営を混乱させるというもので、かつてのゲルショッカーのショッカーライダーのような計画であった。
ここまで説明すれば、なんとなく先は読めますよね。
Ｖ３の「２６の秘密」の全てを理解してはいなかったものの、「偽Ｖ３」のスーツは完成したのです。
作戦は実行されませんでしたが、もし実行していれば、Ｖ３の評判を下げる事になったかもしれません。
ちなみに、結城がデストロンを抜け出す時に、「偽Ｖ３」のスーツを持ち逃げしています。
それをライダーマンのスーツとして改造・転用したのですね。
結城がデストロンを離れた後も、デストロンライダー計画は生きていました。
で、別の「偽Ｖ３」のスーツをまとったヨロイ元帥が、この外伝に登場したというわけです。
ヨロイ元帥は正体を現してライダーマンと交戦するも、駆け付けたトリプルライダーの乱入もあって結局敗れ去った。