アンツ・マルガム | 聖 神吾 hijiri-shingoのブログ

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ミステリー作家です。
本来であれば、作家活動の記事をアップするところなのですが、そう毎日毎日ネタもなくて……。
半分、趣味の内容になっています。

 

アンツ・マルガム

 

インセクトケミー「アントルーパー」が、冥黒の三姉妹のラケシスに取り込まれて誕生したマルガム。


黄色い触角と翅を生やした黒蟻を、横向きに包帯で無理矢理固定したような姿。

 

素体の両腕は交差するように拘束されており、代わりに蟻の大群で構成された右腕を備えています。

 

こちらのクイーンを本体とし、無数のコマンド隊と呼ばれる兵隊を作り出す能力を持つ。

 

次回、コマンド隊の方を紹介しましょう。

 

 

ラケシスが得意とする口琴を媒介にした錬金術が強化されており、展開したアリの巣状の巨大な迷宮に対象を誘い込む。

 

広範囲を一瞬で迷宮内部に取り込むため、逃げることは出来ません。

 

そして、コマンド隊を使役した集団戦闘を行う。

 

 

迷宮というが、出口は無いようで、脱出するためにはクイーンを撃破する必要がある。
 

クイーンは単体でも非常に高い戦闘力を有しているらしい。

 

左腕の蟻の腹部型のマシンガン武装から、なんでも溶かす特殊な酸の放出による遠隔攻撃。

 

そればかりか、鋭利な羽を利用した斬撃まで繰り出すことが可能です。

 

 

ガッチャードと交戦するも、連続攻撃を叩き込まれて怯んだ隙に、必殺技を喰らってしまいます。

 

そのまま壁に叩きつけられ爆散・敗北。

 

分離させられたラケシスはすぐさま撤退し、解放されたアントルーパーも、無事に再封印されました。