電波人間タックル
平成Ver. マスクオフ
『MOVIE大戦2010』では破壊者となったディケイドと行動を共にする少女、岬ユリコとして登場。
リ・イマジネーションであり、昭和に活躍したストロンガーに登場するユリ子とは別人。
本家との相違点は、マスクから髪の毛が出ていること、スカートに広がりがあること、ニーハイソックス着用なこと。
そしてマスクオフのシーンがあることなど。
その後、ネット版『スーパーヒーロー大戦乙』では、こちらのデザインでストロンガーの妻役で登場した。
さらに、『超スーパーヒーロー大戦』では、チームウーマンの枠で参戦した。
さらにさらに、時が経って令和、彼女のネガライダーとも呼べる存在が登場するのですが、これはいずれ紹介しましょう。
元々、タックルは当時の女児たちの『私たちもライダーごっこがしたい!』という意見を耳にしたプロデューサーが意見を作品に取り入れたもの。
デザイン画の時点では仮面ライダータックルと表記されていた。
本来ならば史上初の女性仮面ライダーとなるはずでした。
しかし、紆余曲折の末に決定稿では、タックルから仮面ライダーの名は消されてしまった。
彼女の登場が、その後の特撮ヒーロー界に大きな影響を及ぼしたことは間違いありません。
彼女の影響なくして存在しなかった変身ヒロインは多いのですよ。
こうした背景には、女性の社会進出があったものと思われます。