必殺仕事人2016 経師屋の涼次 | 聖 神吾 hijiri-shingoのブログ

聖 神吾 hijiri-shingoのブログ

ミステリー作家です。
本来であれば、作家活動の記事をアップするところなのですが、そう毎日毎日ネタもなくて……。
半分、趣味の内容になっています。

 

 

必殺仕事人2016

経師屋の涼次 演-松岡昌宏

 

表家業は経師屋で、裏家業は仕事人。

 

裏で稼いだ金を博打ですってしまい、金欲しさに初音屋で絵描きの仕事を行うことになる。
 

ひょんなことから初音屋でお絹と出会い、彼女の担当の絵師になる。

 

 

が、彼女の春画で儲けようと目論んだ弥助から多額の前金を押し付けられ、一時は葛藤するが、最終的に要求を突っぱねる。

 

その矢先に奉行所の手入れが来た事に気づき、お絹を連れて脱出し、家まで送り届ける。

 


 

また、初音屋の悪辣な商売に加担しているとリュウに指摘される。

 

それが元でリュウとの間で軋轢が生じたが、終盤、鬼頭に追い詰められたリュウの危機を救う。

 

涼次は裏稼業の厳しさをリュウに理解させるために、敢えて目に見える形では手を貸さなかった。

 

リュウからは助力を受けられなかった、と誤解されてしまいますが。

 

 

悪人の背後に回り、仕込み筆から抜き出した、長い錐を相手の肩口から深く突き刺し、心臓まで到達させ、血を体内に噴出させる。

 

また殺し技ではないが、リュウに迫る悪人に対して、器用な技を見せてくれました。
 

遠くから縫い糸を使って、悪人の脇差を鞘から引き抜いて川に落とし、リュウに形勢逆転のチャンスを与えたのです。

 

 

松岡昌宏はインタビューにおいて、このようにコメントしています。

 

「今回で9年目ですが、僕の40年の人生で、約4分の1は涼次ということになります。こんな素敵でうれしいことはない」

 

と出演を喜んでいたようです。