仮面ライダータイクーン
レイジングフォーム
コマンドジェットバックルをデザイアドライバーに装填して変身した形態。
外見の変化は頭部以外にありませんが、敵の組成や弱点を解析する「コマンドフラットアンテナ」と「コマンドグラス」が付加される。
作中でタイクーンが言及している様に、頭部のみの変化に留まる非常に簡素なデザインとなっています。
このレイジングフォームですが、ギーツだけの強化形態と思っていました。
ところが、ところがですよね。
ということは、全仮面ライダーが装填可能というわけですよ。
見た目通りエントリーフォームから多少上がった程度で、全体的に低いスペックとなっています。
腕部や脚部はそれぞれレイジングソード用に最適化するようカスタマイズされており、近接戦闘に特化した仕様です。
そのため見た目やスペックには収まらないが、単純な性能は元のエントリーフォームよりも大幅に戦闘用に特化されています。
ポーンジャマト程度ならば、十数体をまとめて撃破してしまうことが可能。
雑魚敵を相手にする分には十分な性能でしょう。
また、レイジングソードが強力な為、戦い方次第ではジャマトライダーをも撃破し得る高いポテンシャルを秘めている。
とはいっても、このレイジングフォームは、次のコマンド・キャノンの布石ですよね。
両方フォームに形態変化してこそ、本来の力が発揮させるわけです。