バード・ドーパント 強化態
始祖鳥を思わせる独特な風貌をしたドーパントで、なんと最高速度マッハ2.5という極めて高い飛翔能力を持っています。
身体から放つ羽根手裏剣や、翼によって巻き起こす強烈な風圧による攻撃を得意とする。
その正体は何と中学生。
通常はコネクタ手術をして、生体コネクタを体に刻まなければ、メモリは使用できませんよね。
しかし、「純粋無垢な若者の使用したときの結果」のガイアメモリの実験のため、このメモリはコネクタ手術なしでも使用できるように改造されました。
1本のメモリを4人で使い回していた。
しかしその代償は大きく、コネクタ手術をしないで使用し続けた者は、メモリ痕が爛れてメモリの毒素に苦しむ事になる。
更に正規使用者でもあっても、メモリを使い続ければやがて死に至るのです。
マスターユーザーが変身したバード・ドーパントは、仮面ライダーWとの戦いの中で、強烈な攻撃を身につけた強化態へと進化したのですね。
頭部が変形して金属質へと変化。
また、腕の鉤爪が巨大化して、一層鋭くなっていますよね。
撃方法も羽手裏剣から、火炎弾を発射する能力に変貌しました。
飛躍的に攻撃力が増加していて、メモリブレイクの難しさもあって、Wを苦しめることに。
たが、敵ドーパントのアシストによって、正確なメモリの位置が判明。
最後は的確にメモリへと弾丸を撃ち込まれてメモリブレイクされ、本体の命も助かった。