イナゴ怪人 | 聖 神吾 hijiri-shingoのブログ

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ミステリー作家です。
本来であれば、作家活動の記事をアップするところなのですが、そう毎日毎日ネタもなくて……。
半分、趣味の内容になっています。

 

イナゴ怪人

 

『仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』の宣伝を兼ねた、第37話『バロン・サッカー対決夏の陣!』に登場。

 

またTV本編の最終回にも登場してくれました。

 

元ネタはおそらく旧約聖書で語られる「アポリオン(アバドン)」が引き連れる「人頭のイナゴの大群」。


本作のアーマードライダーは植物をモチーフにしているため、世界最古の害虫であるイナゴは、まさしく因縁の相手と言えるでしょうか。

 

イナゴというバッタに似たデザインだけに、その姿はどことなく仮面ライダー風。

 

 

強靭な脚力をいかしたキック技も披露しています。

 

口から緑色の光弾を吐き出して攻撃することができる。

 

第37話では、登場人物の1人がこのように言っています。
「まさかあいつが現れるとはな」

「ヘルヘイムの森の奥地で眠っていた厄介な奴が目覚めた」

「そいつが現れたってことは、時空が歪んでる」

 

などのセリフから、この怪人の存在そのものが、何かの災厄の前触れであることが推測されますよね。

 

 

映画に登場するコウガネとは、何らかの密接な関連性が疑われる。

 

その実態は人造生命体であるコウガネの分身体であり、つまるところ仮面ライダーマルスにつながっていくわけですね。

 

この「イナゴ怪人」自体は、映画には登場しないものの、無数の分離態がコウガネの指示の下、彼にエネルギーを与え成長させるべく活動する。

無数の分離態は追々紹介しましょう。

 

 

また、最終回に登場した仮面ライダー邪武のサポートを行うが、仲間のピンチを救うため異星から駆けつけた鎧武の前に敗れ去った。