剣崎ジョーカー
『仮面ライダーブレイド』の主人公である剣崎一真の怪人態。
テレビ本遍では、緑色の血が流れたというだけで、怪人態としての姿は描かれていませんでしたよね。
S.I.C.HERO SAGAの『MASKED RIDER BLADE EDITION‐DAYAFTER TOMORROW‐』のエピソードに登場してくれました。
苦戦する仲間たちの前に突如、ジョーカーの姿で現れ、仮面ライダーブレイドの最強フォームの力で偽物を圧倒し、封印した。
ジョーカーと名が付くだけあって、デザイン的にはもう一人のジョーカーとほぼ同じ。
唯一の相違点は大剣を所持していることでしょうか。
仮面ライダーブレイドの最強フォームの副作用で、このように怪人化してしまったというわけです。
最強フォームと引きかえに変身者が怪人化するのは、仮面ライダーの「あるある」ですよね。
テレビ本遍が終了しても、剣崎一真はほかの仮面ライダー作品に客演していますが、ジョーカーの姿になることはありませんでした。
でも、ちゃんと仮面ライダーブレイドには変身していましたよね。
ただ、HERO SAGAのほか、『小説仮面ライダーブレイド』においては、剣崎ジョーカーの姿を見せているのですが、何しろ小説なので画像はありません。
『仮面ライダージオウ』のブレイド編では、紆余曲折を経て、剣崎はジョーカーとしての力を喪失し、元の人間へと戻っています。
この設定が今後どう扱われるかは不明。
だが、少なくとも『ジオウ』から直結した時間軸においては、剣崎ジョーカーを映像内で見られる可能性は極小となったはず。