仮面ライダーグリス ブリザード
テレビ本遍におけるグリスの強化形態にして、最強フォーム。
このあと、Vシネマにおいて、さらなるフォームへと進化していきます。
ノースブリザードフルボトルに組み込まれたデータが、機能や武装に反映されており、可動防壁の形成、高速斬撃技、フローターユニットによる飛行が可能。
こちらのフォームですが、変身者の決死の覚悟に応えるように、攻撃の威力が上昇するようになっています。
最大威力の必殺攻撃を受けた敵は、細胞レベルで凍結・消散し、後には雪煙だけが残るのです。
デザインはひび割れ崩れそうな流氷をイメージしており、流氷のイガイガペイントによって、怒っている風の目つきにしているらしい。
当初、グリスに新形態登場の予定はなく、予算の都合などから、武器ーを2つ装備するのみに留まっていたそうです。
終盤に制作の目処がつき、本体の死も決定していたことから、それに合わせる形で登場に至った。
当初の構想では、早い段階から登場させる予定でしたが、最期だけ登場させることで、印象を強くさせるということとなった。
その姿を映像で監視していた、ラスボスからは「まるで死に装束だな」と評されています。
悪役の仮面ライダーは必ずといっていいほど死亡しますが、正義側の仮面ライダーはなかなかありませんよね。
これは視聴者を意識してのことてしょうけど。
この仮面ライダーグリスの最期は、想いを寄せる女性の前というシーンで、非常に素晴らしく、本当にカッコよかったですよね。
このあと復活するのですけど……。