ルナ・ドーパント
劇場版『仮面ライダーW Forever 運命のガイアメモリ』に登場する怪人であり、次世代型ルナ・メモリーの使用者。
このルナ・メモリーの旧式タイプは、Wのフォームチェンジで使用しますよね。
金色の体躯と自由自在に伸縮する両腕を持つ。
幻想の記憶だけに、その能力はトリッキー。
この辺りは変身者である格闘家の須藤元気が、K1の現役時代に使用していた戦法を意識したものでしょうね。
伸縮自在な腕を鞭のように振り回して攻撃する。
敵を拘束するのに向いている他、手すり等に巻きつけて高所への移動にも活用できる利便さを誇る。
ここまでは旧式タイプのルナ・メモリと同じですが、特殊能力として分身を作って使役する能力が付与されています。
変身者の須藤元気が演じるキャラは、見た目だけなら『関西系のオラオラなキャラ』ですよね。
ほかのキャラとかぶるのを防ぐために、「北斗の拳」のユダっぽく演技しようとしたら、『オネエなキャラ』になったのは有名な話らしいです。
それを監督がOKを出したので、平成仮面ライダーシリーズでも類を見ない、あの濃いキャラが生まれました。
かなり似合っていましたよね。
突如、戦いに乱入してきた仮面ライダーオーズを見て、「イケメンで強いのね! 嫌いじゃないわ!」と叫び、攻撃を仕掛けたシーンは良かった。
なんと、チームのサブリーダーらしいですよ。