仮面ライダーゴースト ダーウィン魂
映画『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』に登場する仮面ライダーゴーストの形態の一つ。
頭部の顔のデザインは、進化論の樹形図がモチーフとなっています。
また肩のデザインは、猿から人間への、人類の進化の過程が描かれているのが特長ですね。
進化を表してのことなのか、格闘時に肉体をゲル状、というよりは粒子状に変化する能力を持っています。
そのためスーツを使用したシーンは非常に短かったです。
せっかくの劇場版限定フォームなのに、あっという間に変身解除になってしまいましたよね。
撮影終了後もパーカー部は新品同然だったとか……そりゃ、そうでしょう。
通常、闘魂ブースト魂からの変身だと、いわゆるパーカーではなくて、膝より下まで延びるロングコートを纏っていますよね。
これに倣うのであれば、ダーウィン魂もロングコートを纏うことに……。
ところが、基本となるオレ魂の派生形態のように、標準的なパーカーの長さとなっています。
パーカーの丈の長さを間違えたのかな?と思いたくなりますよね。
さらにもう1つ不可解な点がありまして、マスクの角が闘魂ブーストのものではなくて、なんと通常状態です。
これらの点を総合すると、このダーウィン魂は闘魂ブースト魂からの変身ではなくて、通常状態からの変身だったのでは……。
それを証明するはっきりとした証拠もあります。
次回、この点はもう少し掘り下げてみたいと思います。