仮面ライダーV9 | 聖 神吾 hijiri-shingoのブログ

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ミステリー作家です。
本来であれば、作家活動の記事をアップするところなのですが、そう毎日毎日ネタもなくて……。
半分、趣味の内容になっています。

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仮面ライダーV9
 
これ、わかりやすくいえば、仮面ライダースーパー1の初期設定のデザイン画ですね。
 
9番目のライダーになる予定だったので、V9というわけです。
 
1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガー、スカイライダー……なるほど。
 
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話は前作の『仮面ライダー(スカイライダー)』にまでさかのぼります。
 
第1クールの視聴率が伸び悩んだため、さまざまな番組強化策の検討が行われました。
 
てこ入れの一環として、新ヒーロー「仮面ライダーV9」が登場する予定でした。
 
さては、スカイライダーと交替して主役になる案、2号ライダーとしてスカイライダーを補佐する案、劇場版で登場する案などがあったらしいですよ。
 
が、毎日放送が難色を示したことと、番組の視聴率が向上したことで、実施は見送られました。
 
 
このV9は、空を象徴するスカイライダーよりも、スケールの大きな宇宙で活躍するキャラクターと位置づけられ、宇宙飛行士が変身するという設定はできていました。
 
その後、仮面ライダーV9は新番組企画として再構成された。
 
前作の改善点として、「戦い方に特徴を設ける」ことが挙げられていたらしい。
 
「誕生の積極性」「カンフーアクション」「特殊能力を持つ5つの手袋」という3つの新要素が設定された。
 
 
タイトルは様々な検討の結果、V9を改めて、仮面ライダースーパー1となったわけです。
 
スーパー1の名称は、「1980年代に活躍する仮面ライダー第1号」を意味しているそうな。
 
目の部分がスーパー1と似ているだけで、カラーリングはかなり遠いですよね。