![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/11/higirishingo/63/aa/j/o0241050714482524143.jpg?caw=800)
仮面ライダーギャレン
ジャックフォーム
ギャレンの高機動形態。
マスクとアーマーの各部がゴールドに変化して、胸部はダイヤのカテゴリーJの孔雀の紋章が刻印されています。
全ての能力値が飛躍的に上昇し、さらに背中に装備された翼を展開し、空中を飛行することも可能。
強化形態なのですが、どういうわけか、ギャレンが強敵を倒した戦果は、ノーマルフォームが多いようですよ。
ギャレンの本体って、ストレスをため込みまくりですよね。
戦いに恐怖心を抱いたことで起こったライダーシステムの副作用で、戦闘能力が低下し、弱体化してしまったのです。
後輩が敵に囲まれて苦戦している時、物陰から見てるだけだったり、体がボロボロになったような錯覚を覚えたり、精神的には弱いキャラでした。
この設定は、1997年に大ヒットした『踊る大捜査線』の影響があるみたい。
主人公の刑事を超人ではなく、等身大の労働者として描いてましたよね。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/11/higirishingo/eb/91/j/o0271049914482524154.jpg?caw=800)
かつての特撮ヒーローは、善悪の狭間で悩むことはあっても、職業倫理とはほとんど無縁でした。
しかし、医師やレスキューなど、特定職業の労働観を掘り下げたコンテンツが多数作られる時代において、たとえ子供向け番組であっても、職業倫理と無関係ではいられなくなったそうですよ。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/11/higirishingo/27/8d/j/o0252046014482524159.jpg?caw=800)
恐怖心を克服することで、以前の実力以上の力を引き出せるようになりましたけど。
決める時は決めるというか、展開上、大事な所ではビシッと決めてくれます。
本気になったギャレンは強いのですよ。