あるときはエンジニア、またあるときはゲージュツ家、そしてまたあるときはバス運転士、その実体は心理学者(臨床心理・人間科学)でもあるバス次郎のブログへようこそ!!
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こんにちは( ◠‿◠ )
いつまで続くのかわかりませんが、新しく「ステーショナリー」(文房具)のテーマを作りました。実はバス次郎は文房具マニアでもあるんです。
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今回はノートブックについての記事です。
ノートブックもいろんな種類があって選ぶのも勿論楽しいのですが”使う喜びや楽しみ”というのもあります。あれこれ悩んで買ったノートブックが所有する筆記具と相性が合う喜びというのがあります。そんな文房具オタのお話しになりますが、よろしかったら最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
なぜノートブックを使うのか?
手帳のページ でも少し紹介しましたが、かれこれ5年以上 Moleskin を使ってきました。しかし、万年筆を使うようになってからは Moleskin を使う気にならず、ずっと Moleskin に代わる製品を探していました。
その理由は、Parker、Pelikanに関しては少なくともバス次郎の経験ではMoleskinの手帳を使うとインクの裏写りします。そんな理由から裏写りのしないノートブックを探して使うようになりました。
ノートブックを使う理由は、デジタル以前(パソコンで原稿を作る前の工程)のアイディアや企画、研究開発の発案、調査、概要〜草案きまでをノートブックを使っています。1年間に3冊〜5冊くらい使うことになります。
なぜ、ノートブックに拘るのか?
その理由はどこでも気軽に持ち運びができて直ぐに取り出してその気になれば直ぐにその場でラフなスケッチや感想などを書くことができるのが最大のメリットです。そして、デジタルと違って後からどのページでも直ぐに追記したり色塗りしたり写真を貼り付けたり資料を添付したりすることが直ぐにできるのがありがたいのです。
そして、何よりも財産的価値が高いのがアーカイブ保存したノートブックたちの存在です。
デジタル保存もいいですが、アナログで保存されたノートブックは紙の質やインクの質にもよりますが経年劣化が少ないことも特徴の一つであると思います。
以前にも書きましたがデジタル保存のリスクを実際に経験してからはハードディスクに重要な情報を長期保存する怖さがありますし、CDやDVDに保存するにしてもデジタル情報の劣化の問題もあります。長期保存だけを考えると紙に優る媒体はないと思います。
万年筆で書いても裏移りしないノートブック
LITERO
神戸のナガサワ文具店と大和出版印刷が協同で開発した製品です。
LITEROはお客様の声によって作られた万年筆専用のノートブックです。
(今はもう発売されていないようです)
ノートブックの種類は「さらさら書く」、「ぬらぬら書く」、「かりかり書く」の3種類です。
バス次郎が使っているのは「さらさら書く」を使っています。
インクと紙の相性がとても素晴らしく良いです。
本当はLITEROを使いたいのですが、「さらさら書く」は1冊2700円!
一度使っただけで2度目以降はちょっと気軽に手が出せるお値段ではないのが悩みです。
これが本当のノートブックに求められるスペックだと実感しました。
お値段がもう少し安ければ・・・、残念です。復活が望まれます。
ドイツのLeuchtturm Gruppe GmbH & Co. KGという会社が作ったノートブックがLEUCHTTURM 1917です。
バス次郎が初めてLEUCHTTURM 1917を手にした頃は日本ではまだ中々手にすることができませんでしたが最近は割とポピュラーな存在になったのかAmazonでも容易に入手することができるようになりました。
上の画像をクリックするとメーカーのWebページにジャンプします。
いろんな種類があって見ているだけで楽しいです
1冊2000円台〜とお値段も高価ですが、使い勝手も悪くないです。
LEUCHTTURM 1917は2回ほど使いましたが、やはりお値段が・・・。
LIFE NOBEL Note
さすがに1冊3000円以上もするノートブックをそう易々と買えるものではありません。なんとか安くて品質の良い万年筆で書いても裏移りのしないノートブックはないだろうか?
当時はそんなことを思っていました。
探せばあるんですね。
ライフという文具や紙製品を製造販売している会社が作っているノートブックがNOBELという名のノートブックです。
バス次郎が購入したときは、ここのお店が最安でした。
下の画像をクリックするとショップのサイトにジャンプします。
このくらいの価格じゃないとずっとは使えないですね。
この値段だって普通のノートに比べたらかなり高価ですよね。
上にご紹介した商品以外にもRhodia web notebook、アピカ プレミアム CD ノートなど裏移りしないノートブックがあります。いろいろ実際に試してみて自分と相性の良いノートブックを見つけるのもまた楽しいですよ。