あるときはエンジニア、またあるときはゲージュツ家、そしてまたあるときはバス運転士、その実体は心理学者(臨床心理・人間科学)でもあるバス次郎のブログへようこそ!!
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こんにちは( ◠‿◠ )
いつまで続くのかわかりませんが、新しく「ステーショナリー」(文房具)のテーマを作りました。実はバス次郎は文房具マニアでもあるんです。
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今回はバス次郎の手帳遍歴をご紹介したいと思います。
世の中手帳というものは手帳を使う人の数だけ手帳が存在するというと大袈裟ですが、手帳選びで「手帳選びの旅」に出かけて未だに旅から帰って来れない状況が続いている様な気がします。
手帳を選ぶ際の決め事を予め作っておくと「長旅」も短い旅で済みそうです。
ここでは、バス次郎の手帳選びの失敗談を含めて手帳選びのポイントを書いてみたいと思います。
失敗 その1
社会人になった頃(30年ぐらい前)は、会社の手帳を使っていました。
これが便利で会社の事業所一覧、営業所一覧、工場一覧の他、前年度の経営状況や会社の歴史、社歌、単位変換表、日本地図、世界地図と時差一覧など付録が充実していました。
この手帳を5年くらい使ってから市販の手帳を試すようになるのですが、とにかく会社の手帳と似たような手帳を購入するのですが、これが失敗。
理由は日々の仕事のメモを書くスペースが狭くて書けない。ノートのページも少ない。1年間だけ使いました。
失敗 その2
1990年代に入ってPDAが巷で流行るようになり、新しいもの好きのバス次郎は早速、IBM の PDAや同期ソフトを購入。スケジュールや連絡帳、メモなどが PDA とパソコンで同期出来るのが気に入りました。この頃は、スケジュール管理はデジタルで行うことを考えていました。
しかし、そんな夢の様な話しも束の間。ある日、スケジュールやメモやらすべてが消えてなくなりました。デジタルは恐い。そんな想いだけが残りました。
失敗 その3
2000年代前半の頃。この頃はすべてをデジタル化することが難しいことを理解し、大事な情報はアナログで残す。と、いうことを決めました。しかし、この時は未だ中途半端ま状態でスケジュールだけをデジタルにして日常のメモをノートブックに残す様にしていたのですが、スケジュールで詳細を調べるときは一々ノートブックを開かなければならないのですが、手帳は既に数冊にも及んでいた為検索するのが大変になりました。
失敗 その4
2005年~2010年の頃。この頃は Moleskin オタクになっていました。
Moleskiin の手帳とノートブックを使い分けていましたが、ノートブックは年に2冊~3冊使うのに対して、手帳は年に1冊しか使いませんが、手帳とノートブックをリンクできる様に、ノートブックの最初のページに目次を付けたり、ノートブックの下側の角をハサミでカットしたり、検索性を良くするための工夫をしたり、アーカイブの方法を工夫したりなどしました。しかし、この頃から万年筆を使うようになり、Moleskin の裏映りを気にするようになりました。
Moleskinの手帳は5〜6年使いました。
2015年の頃のバス次郎の手帳(Moleskin)
これまでの失敗から学んだこと
保存すべき情報と捨てる情報
デジタルで記録しようがアナログで記録しようがそんなことはどうでも良いと思うようになりました。ただ大切なことは記録した情報をどのように活用するか?
記録しても活用しなければそれは一過性のテンポラリーな情報ですから時が過ぎれば捨てても良い情報となります。記録することに満足していると活用という視点が失われてしまうのです。
このように考えていくと手帳の使い方も変わってきます。
バス次郎流の手帳の使い方
これまでMoleskinの手帳やノートブックを使っていたことからバス次郎流のワークフローを思いつきました。
手帳はシステム手帳を使います。
システム手帳の中身はスケジュールとノートです。
システム手帳を使うようになってからリフィルの入れ替えを頻繁に行うようになりました。
このことが逆に「捨てる情報」を考えさせてくれることになりました。
システム手帳に記録されている情報の中でも「その時しか使わない情報」と「永続的な情報」に分類できます。「永続的な情報」は更に詳細を詰めてノートに記録する様にしました。
これでシステム手帳の”リフィルを整理する”という手間が省けます。アーカイブはすべてノートに記録されますので、アーカイブ情報をテーマ別に作れば検索性も向上しますが、この辺りは結構迷うところです。
今のところは年度別で時系列にノートブックを作っています。大事な箇所はポストイットで色分けして検索性を高めています。
ノートブックを利用する
システム手帳はスケジュールとメモを取るためのものとして割り切った使い方をしています。
メモと言ってもノートの1ページに収まる程度のメモしか書きません。メモよりも詳細な情報はノートブックに記録するようにしています。使っているノートブックは LIFEノーブルノート のノートブックを使っています。
このノートブックがバス次郎の日々の研究ノートです。
手書きで書くことによりフォーマットに捉われずに追記できたり色塗り出来たりするのがアナログの良いところです。因みにノートブックはいつも方眼タイプか無地のタイプを使っています。
デジタルとアナログを上手に使う
仕事は一人では出来ませんから大抵の場合はプロジェクトを組んで数人〜数十人で情報を共有しますが、タスク管理や行動予定などGoogleやグループウェアを使って共有しています。
システム手帳をiPadで手書きで使えるようにすれば完全にアナログはなくなってデジタルへ移行できますが、それも過去のアーカイブ情報をどうするかという問題もあって中々手がつけられずにいます。
紙の利便性とデジタルによる効率化。
今は両方をうまく使いこなすしかないかな(^ ^)