バス運転士 サンデーさん、交通ルールを守ってください!! | バス次郎の徒然なるままに〜無意識の中のもう一人の自分〜

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あるときはエンジニア、またあるときはゲージュツ家、そしてまたあるときはバス運転士、その実体は心理学者(臨床心理・人間科学)でもあるバス次郎のブログへようこそ!!

こんにちは( ◠‿◠ )

 

 

バス屋ではたまにしか車を運転しない人たちのことをサンデーと言います。もともとの意味は土曜日や日曜日の会社が休みの日にしか車を運転しないサンデードライバーの人たちのことです。

 

 

 

勿論、ほとんどのサンデードライバーの方は運転に慎重ですし、交通ルールをきちんと守っている方がほとんどだと思います。

 

 

 

しかしながら、サンデードライバーの一部の中には無茶な運転や乱暴な運転をする輩がいたり交通の流れを乱すような人がいるのもこれまた事実です。

 

 

お盆休み中はサンデードライバーが増え、渋滞や事故も増えます。

 

 

 

 

 

今日は、ぼくが運転するバスの目の前で事故。

(軽自動車と普通自動車)

 

その現場は片側2車線の50Km/h道路。

 

事故を起こした車はぼくのバスを追い越し、

 

さらに前方の車を無茶な進路変更をしながら追い越したとき、

 

目の前の信号が黄色に変わっても

 

その車は信号に構うことなく直進・・・するはずだった。

 

そこへ対抗右折車両が出てきて衝突。

 

当然ぼくのバスは信号で停止。

 

一部始終を目撃した訳です。

 

 

 

運転が乱暴で前方しか見ていないその事故を起こした車。

 

信号が黄色から赤に変わろうとした瞬間だから右折車両から見れば

 

当然信号で停止するだろうと思ったのかもしれません。

 

 

 

「イエローストップ」

 

 

 

少なくとも黄色になったら止まる準備をしなければいけません。

 

停止する準備もしないどころか交差点で加速するとは・・・。

 

そりゃ何が起きても不思議ではないですよね。

 

 

 

ぼくがいつも言っている「3つのみる」を行っていればこんな事故は防げた

かもしれませんよね。

 

 

 

 

バス運転士は毎日バスを運転しています。

 

そうするとね、事故を目撃する頻度も当然増えます。

 

そういう事故現場を目にして思うことは、

 

「後悔先に立たず」

 

「あのとき信号で止まっていれば・・・」とか

 

後悔しても遅いのです。

 

 

そういうことを事故を見たときに思います。

 

だからこそより慎重に安全に、そしてお客様に安心してもらえるような

 

運転を心がけているのです。

 

 

事故を起こしてからでは遅いのです。

 

 

 

今日はこの辺で。

 

 

どうぞ、これからもよろしくお願いします。