えっ、そこですか? | バス次郎の徒然なるままに〜無意識の中のもう一人の自分〜

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あるときはエンジニア、またあるときはゲージュツ家、そしてまたあるときはバス運転士、その実体は心理学者(臨床心理・人間科学)でもあるバス次郎のブログへようこそ!!

こんにちはニコニコ

 

 

「バス運転士のアルアル」を今年になってからはじめて今回で8回目を迎えました。目標は100回を目指したいと思っていますが・・・、どうなることやらあせる

 

とりあえず、最初の目標は30回ぐらいかな〜笑い泣き

 

 

 

 

今日のアルアルは「そこですか?」ですニコニコ

 

 

察しの良い方ならこのお題が何か大体見当が付くんじゃないかな?

 

 

 

貸切バスの運転士だった頃のお話しですニヤリ

 

 

ある自治会さんからのご依頼による某県の2泊3日での貸切バスでの運行中のことですニコニコ

 

 

温泉旅館まであと20分くらいのところに来たときのこと。

県道から枝道に入るのは予め調べて知っていたのですが、道幅が本当に狭くてこの観光バスでここ曲がれるの?ガーン

 

 

 

添乗員さん:そこ左に入ってくださいニコニコ

 

 

ぼく:そこですか?ニヤニヤ

   これ大型入れるんですか?アセアセ

 

 

添乗員さん:以前、29人乗りのバスで入って行ったよニコニコ

 

 

ぼく:このバスは車幅が2.5m、長さが12mですよポーン

 

 

添乗員さん:他に道はありませんし・・・ニコニコ

 

 

ぼく:一旦バスから降りてこの先の道路がどうなっているか

   見にいくと、左折した先は通れそうな感じです汗

 

 

 

中型クラスの29人乗りのバスは車幅が2.3m、長さ7mくらいですから・・・アセアセ

 

 

お客様方はすでに出来上がっている状態で何が起きているのかわからないような感じ。いいなぁ〜ニコニコ

 

 

とりあえず、切り返ししながらなんとか左折して先を進みます。

2〜3Km走ってようやく目的の旅館に到着ニコニコ

 

 

 

 

事前に確認した時も添乗員さんや地元の方の話しでは

 

 

「大型大丈夫だよ」ニコニコ

 

「大型トラックだって通るから」ニコニコ

 

「この前も大型バスできたお客さんもいたから大丈夫よ」ニコニコ

 

 

 

大型トラックとは大型ダンプカーのこと、そして大型バスは29人のりのマイクロバスのことでしたガーン

 

 

観光バスはトラックと違って荷台の代わりに客席があり客席には大きな窓があります。擦るわけにはいかないんですよグラサン

 

 

しかもマイクロバスと12mの観光バスを一緒にされてしまう始末。誰も会社で行った人がいなかったことが全ての原因でした。

 

 

 

話しは未だ終わりではなくこの続きがあります。

それはお客様を降ろしたあとのことです。

 

旅館にバスを置くスペースがないためバスを近くの駐車場に止めるのですが、旅館の転回スペースがあまりに狭く切り返しの連続。何とか頭の向きを変えて脱出グラサン

 

 

貸切バスの仕事ってこういうのが結構多かったりしますガーン

 

 

 

 

今日はこの辺で。

 

どうぞ、これからもよろしくお願いします。