今日は開志高等学校1年生の2024年最後の授業です。

プログラムのコードでオセロの最初の配置を描くという単純なタスク。

こういう授業をしていて気がつくのが、数学や物理が嫌いな学生たちは、教科書という紙の中で図形や角度、物理現象を動かしたりコントロールできないことが原因なのではないかなと思うときがあります。

プログラミングではちょこっと数字を変えてプログラムするだけで、自由にパソコンの中で図形の形を変えたり、重力値を変えたり、光の三原色をコントロールすることができます。

試してみて自分の思い通りになると急に自分の身近な存在になります。

数学も物理もプログラミングという分野からアプローチできればこの教科を嫌いにならないで済む学生も増えるかもしれませんね。