「めんどくさがり屋がプログラミングをうまくする」

と聞くと「はぁ?」と思う方もいると思いますが、実は本当の話。

プログラムを作るとき、

「言われた通り、お手本通りに打ち込んでいく」

と上達するのがゆっくりです。

逆に、めんどくさがり屋は、

「楽する方法や最短距離を試行錯誤しながら打ち込んでいく」

ので、上達するのが早いです。

打ち込むプログラムの量を減らすために、繰り返し処理や変数、関数など合理的なプログラムの書き方を憶えるので、お手本通りに作る人に比べると、プログラムの量が少なく、シンプルですが、しっかり同じ動きをします。

実はプログラム=命令がシンプルなほど、コンピュータは処理(仕事)をしやすいです。

私たち人間も命令をシンプルにしてもらった方が動きやすいですね。

効率を求めてちょっとズルするくらい試行錯誤できる子はプログラミングの上達が早いです。

私は言われた通りに、ことが進められる「良い子」よりも、サザエさんのカツオくんくらい「ズル賢い子」に生きていく力を感じます。

しかし、意外と前者の方が親には人気なんですよね。