絵を描くのが得意な子はどうやってプログラミングに参加する?

自分の得意な絵でキャラクターやアイテムなどを描いて、教室のみんながプログラミングをするときに「素材」として自由に使ってもらえばいいんです。

スタジオにはコメント機能もあるので、使った子たちがお礼を言ってくれたり、作って欲しい絵があるときはリクエストもできます。

自分の好きな絵を描くこともいいのですが、こうして使った人から感謝されたり、自分の絵を必要とされることは、成長の中で大切な過程なんですね。

前に東京のゲーム制作会社に子どもたちと見学に行ったとき、制作に関わる人たちは、プログラマー、シナリオライター、音楽クリエイター、キャラクターデザイナー、背景や風景のデザイナー、ディレクター、テスターなどなど多岐に渡る人たちが集まって一つのゲームを作っていました。

それと同じように、子どもたちがプログラミングをするときも、それぞれが得意なことで補い合ってお互いを必要とするかたちができればなと思っています。