お昼を教室で食べていたら突然、中学生の生徒さんが教室に来て一言、

「番号ありました!」

最初は何のことだからわからなかったのですが、察するにITパスポートの合格のことだったようです。

先月ITパスポートの試験を受けて来て、当日の正解率から合格が確実だったのですが、本人は発表があるまで心配だったそうです。

とはいえ、ミラプロの教室からIT系の国家試験の合格者が3人出たのは嬉しい限りです。

しかも中学生です(1人は中学一年生)。

ミラプロにいる子たちはITパスポートやジュニアプログラミング検定、プログラミングのコンクールや公式のロボット大会、IT系のハッカソンなどに実績を積んでもらって、高校に進学するときに出来るだけ推薦入学や自己推薦を勝ち取ってもらいたいと思ってます。

以下日経ビジネスの記事より↓

『熾烈な受験戦争を勝ち抜いて大企業や官庁を目指す伝統的な就職モデルは過去のものになりつつあります。

 今週号の特集は「学歴ダイバーシティー」。2022年以降、大学の卒業生が減少に転じます。18歳人口は30年前から減り続けていますが、「大学全入時代」といわれる進学率の上昇で新卒市場は保たれてきました。しかしそれももう限界。企業は4年制総合大卒中心の採用方針を転換し始めました。

 とりわけ即戦力の高専卒は奪い合いです。(中略)高卒人材を採用して自ら育成する企業も取り上げています。

 東大卒がスタートアップ(ベンチャー企業)を選び、大企業が高卒を育てる時代。偏差値の輪切りで大学も就職先も生涯年収さえ決まった時代は去り、「学歴」が溶けていきます。』

早くからプログラミングを学んでいる優秀なミラプロの小中高校生を見ていると本当に学校や企業が欲しがる子たちは、きっとこういう子たちなのだろうなと思うときがあります。