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子ども向けのプログラミング教室ですが、ミラプロには現在3Dプリンタが11台あります。
今回、新しくチェコ製の3Dプリンタ「Prusa MK3」がミラプロ新潟西校に導入されました。
Prusaはもともと3台あったので、今回で4台目です。
そしてミラプロが所有する3Dプリンタは、これで合計11台になりました。
今の時代はBambu Labなど、リーズナブルで高性能な3Dプリンタも多くあります。
それでも、組み立てに丸一日かかるような硬派なPrusaを選んでしまうところが、いかにもミラプロらしいところかもしれません。
理由は大きく二つあります。
一つは、子どもたちにより本格的なIT機器に触れてほしいという、学校長である私の考えです。
そしてもう一つは、子どもたちの「やりたい」というワクワクした気持ちを大切にしていることです。
「こんな形のものを作りたい」
そんな子どもたちの声に応えていくうちに、気がつけば9年間で3Dプリンタは11台になっていました。
おかげで子どもたちは毎日のように3Dデザインの作品を仕上げています。
教室が営業していない午前中は、3Dプリンタがフル稼働状態です。
特に土日が終わると、生徒のプリントリクエストが一気に増えるので、月曜日の朝は「さて、どこから手をつけようか」とうれしい悲鳴です。
ちなみに材料費だけでも月に数万円かかります。
それでも子どもたちのアイデアにブレーキをかけてしまうのは、とてももったいないこと。
未来ある子どもたちがアクセル全開で挑戦できる環境を、これからも作っていきたいと思っています。
こうした環境づくりの積み重ねのおかげか、ミラプロの生徒たちはコンクールやロボコンで入賞し、高校・大学進学でも目覚ましい成果を出してくれています。
惜しみなく投資をする。
そして、その投資がきちんと子どもたちの成長や実績につながる。
ミラプロは、街のプログラミング教室の一歩先を目指してこれからも進んでいきます。
そして実は、まだ続きがあります。
来週からは、普通車が余裕で買えてしまうほど高価な光造形3Dプリンタの設置も始まります。
ITの進化は、とても速い世界です。
だからこそミラプロも、その進化とともに歩み続けたいと思っています。
子どもたちの「作ってみたい」を止めないために。
ミラプロの挑戦は、まだまだ続きます。
「このプログラミング教室には、カリキュラムがないんです。」
先日、プログラミング教育セミナーで講演させていただいたあと、全国から教育関係者の方々が弊社のIT・プログラミング特化型放課後等デイサービスとプログラミング教室の見学に来てくださっています。
見学に来られた皆さんが、一番驚かれるのがこの点です。
ミラプロには、一般的なプログラミング教室のような決まったカリキュラムやテキスト、教科書がありません。
子どもたちは、自分で「やりたいこと」を決めます。
ゲームを作る子。
ロボットを動かす子。
3Dデザインに挑戦する子。
それぞれが自分のテーマを持ち、ITを使ったものづくりに取り組んでいます。
スタッフの役割は「教えること」ではありません。
子どもたちが挑戦するプロジェクトを横でサポートすることです。
もちろん、自由すぎると「遊び」になってしまう子もいます。
そのためスタッフたちは、子どもたちが「遊び」と「学び」のちょうど間にいられるように導いています。
このスタイルは、多くの教育関係者の方にとってとても驚きのようです。
学校長である私のモットーは、
「子どもは、自由に学ばせたほうが伸びる」
ということです。
この9年間で、子どもたちはコンテスト入賞、ロボコン優勝、各種検定の合格、高専や工学部への進学など、多くの成果を残してきました。
私はこれまで、自分で調べたり、有識者の方々から学んだりしながら、20年以上続く世界のプログラミング教育を参考にしてミラプロを育ててきました。
私たちが大切にしているのは、
「正解を教えること」ではなく
「正解を自分で見つけること」
です。
子どもたちの可能性は、答えを覚えることで広がるのではなく、自分で考え、試し、見つける経験の中でこそ大きく伸びていくと感じています。
ちょうど今日の日経新聞にも、こんな言葉が掲載されていました。
「AI時代。従来の延長線上の教育だけでは、もはや生き残れない。知識だけなら、今や簡単に教師と生徒の立場も逆転する。」
これからの時代に本当に必要なのは、知識だけではなく、自ら考え、創り出す力だと思います。
ミラプロでは、これからの未来を生きる子どもたちに、本当に必要となる力を伝えていきたいと考えています。
ミラプロの教室では、子どもたちにこれからも新しいIT技術にどんどん触れてもらいたいという思いから、このたび“光造形3Dプリンタ”という特別な3Dプリンタを導入することにしました。
そこで本日、神奈川県にある協栄産業株式会社さんを訪問し、購入した3Dプリンタの引き取りと、3Dプリンタの最前線の現場を見学させていただきました。
協栄産業株式会社さんは、産業機器やIT機器を扱う技術系の専門商社で、販売やサポートだけでなく、最新技術を幅広く社会に伝える活動も行っている企業です。未来のエンジニアを育てるという視点でも、非常に素晴らしい取り組みをされています。
ちなみにミラプロでは普段、プラスチック樹脂を素材にした3Dプリンタを使っていますが、協栄産業さんの産業用3Dプリンタでは、より強度の高いナイロンや金属、医療分野で使われる弾力のある素材など、さまざまな材料を使った製作が可能とのことでした。工業部品から医療分野のモデルまで、幅広い用途の製品がこのテクニカルセンターで作られています。
3Dプリンタは、金型を作らずに製造できるため低コストで試作品を作ることができ、数時間でサンプルが完成するほど開発スピードも速いのが特徴です。また、入れ歯やインプラントなど、一人ひとりに合わせた部品を1つから作るオーダーメイド製造も可能で、ITの力によって日本の産業を大きく変えようとしています。ちなみに、宇宙ロケットで知られるスペースXの部品の多くも3Dプリンターで製造されています。
今回導入する光造形3Dプリンタに子どもたちが触れることで、これまでにない新しい発想やひらめきが生まれてくることを期待しています。
実は今回購入した光造形3Dプリンタは、定価では車が買えるほどの高価な機械です。しかし、新潟ではなかなか触れることのできない最先端のIT技術を子どもたちに体験してもらうため、これからも未来ある子どもたちへの投資を続けていきたいと思っています。
今月から、ミラプロに新しいスタッフとして、新潟大学工学部の学生と新潟コンピュータ専門学校の学生が仲間に加わることになりました。
2人とも、同じ学部の仲間からの紹介や、卒業した高校の先生からの紹介など、さまざまなご縁を通じて出会うことができました。
ITを教えられる人材が不足していると言われる中で、ミラプロにはこうして多くの教え手が集まってくれることを大変ありがたく感じています。
2人とも、基礎的なプログラミング技術はもちろん、高度なプログラミングや3Dデザインの技術も身につけており、これからミラプロの子どもたちにたくさんのことを教えてくれることを期待しています。
「ミラプロの子どもたちと一緒にゲームづくりを楽しみながら、プログラミングのおもしろさを伝えたい」と意気込んでくれているので、今年もますます賑やかな教室になりそうです。


































