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今日は新潟市産業振興センターで開催された「新潟キッズしごとフェスタ」にて、プログラミングと3Dプリンター体験のブースを出展させていただきました。
ありがたいことに、開始直後からミラプロのブースには長蛇の列ができ、整理券は開始からわずか1時間半で配布終了となりました。
最終的には、約50組の子どもたちに最新のプログラミングや3Dデザインを体験していただくことができました。
保護者の方からは、「プログラミングに興味はあったけれど、子どもの体験を見て具体的にイメージできた」といったうれしいお声もいただきました。
今回の体験が、新潟の子どもたちにとって未来の選択肢を広げるきっかけになっていたら、とてもうれしく思います。
実は準決勝は、“ミラプロ VS ミラプロ”の同教室対決でした。
第4回越後本ズワイガニロボコン・オープン部門で最大の見せ場となった準決勝。対戦カードを見た瞬間、ミラプロ学校長として思わず
「ここで当たるか〜!」
と心の中で叫んでしまいました。
2人はこれまで交互に優勝を経験してきたライバル同士。前回は「おいしいカニ」が優勝し、「ズワイガ兄さん」はあと一歩届かず悔しい思いをしていました。だからこそ、今回の試合は彼にとってリベンジの舞台でもありました。
プログラミングの組み立てでは、前回の反省を踏まえ、
「スピードを取るか」
それとも
「精度を取るか」
という選択に最後まで悩み抜いていました。
最終的に彼はスピードを選択。試合中にチャレンジできる回数を増やし、チャンスを広げる戦略が見事に功を奏しました。
プログラミングの技術だけでなく、戦略で勝利をつかみ取った彼に、学校長として大きな拍手を送りたいと思います。
本日、NST新潟総合テレビ「八千代コースター」で、越後本ズワイガニロボコンの様子が放送されました。驚いたことに、約30分にわたって特集していただきました。
ミラプロのジュニア部門で準優勝した「ふみふみブラザーズ」の生徒たちを大きく取り上げていただき、テレビを観た子どもたちの「やってみたい!」という気持ちをきっと後押ししてくれたのではないかと思います。
当時、ロボコン初挑戦ながら、彼らは次々と勝ち進み、思いがけない快進撃に本人たちもテンションは最高潮。もしかすると、優勝する自分たちの姿まで思い描いていたかもしれません。
しかし、プログラミングの神様はそう甘くはありません。
トライアンドエラーを重ね、これからさらに成長していく二人に、本当の試練を与えました。
決勝で、格上のロボットに敗退。
それまでの喜びが一瞬で崩れ去ったときの、あの二人の表情は今でも忘れられません。
決勝の舞台に立ったまま、現実をどう受け止めてよいのかわからない数十秒間を、私はすぐそばで見ていました。
大人顔負けのプログラミングで戦ってきた彼も、最後は泣きながらお母さんに抱きしめられていて、「やっぱり小学生なんだな」と改めて感じた瞬間でした。
放送には映りませんでしたが、パートナーの子が、悔しさをこらえながらもすぐに優勝チームと握手した場面もあり、会場からは惜しみない拍手が送られていたのを覚えています。
そして本当にすごいのは、その後すぐにニコニコしながら「来年もがんばる!」と言ってくれたこと。
彼にとっては、プログラミングのエラーも、ロボコンでうまくいかなかったことも、すべてがトライアンドエラーの一つ。
失敗に立ち止まる理由にはならないのです。
日頃から教室でトライアンドエラーを当たり前に積み重ねている彼らにとって、失敗は前に進むための材料なのでしょう。
エラー(失敗)を山ほど経験してきた彼らの思考の厚みには、ミラプロの学校長として本当に感心させられます。
彼らが見せてくれた「折れない心」「粘り強さ」「問題解決力」「探究心」は、テストの点数のように数値で表せるものではありません。だからこそ、プログラミング教育を経験してこなかった親世代には、日常の中ではなかなか伝わりにくい価値でもあります。
AIが進む世界では、「知識をたくさん覚えていること」よりも、どう考え、どう行動できるかが重要になります。
今回のロボコンは、まさにそのど真ん中の学びでした。
この放送が多くの親世代に届き、新潟県中の子どもたちがプログラミングやロボコンに触れるきっかけになってくれたら、これほど嬉しいことはありません。

























