ちょっぴりこだわりの
ドレスデンシュトーレン第一弾作りました☆
ドレスデンシュトーレン第一弾作りました☆
シュトーレンの時期ですね~♪
クグロフ、パネトーネ、パンドーロも。
ドイツやイタリアだけでなく 世界中でクリスマスの時期
それぞれの焼き菓子がありますね。
フランスはブッシュドノエル ベラベッカ(ドライフルーツがきっしり)、プレデル(クッキー)
イギリスはミンスケーキやクリスマスプディングがあります。
北欧はジンジャークッキー(かわいいお人形などの)ドイツにもありますね)や、やっぱりスパイスのケーキが多い。チョコでコーティングしたお菓子やサフランを使ったパンなども。
東欧もやはりけしのみをミルクで煮たものを巻き込んだケーキ(大好き☆)やスパイスを使うことが多い。
スイスはツィームトシュテルンというマジパン入りのクッキーなど。
オーストリアでもシュトーレンを
毎日ひときれづつスライスして頂きクリスマスを待つという習慣があります。
共通点はどこも保存食や日持ちがするようにスパイスやアルコールにつけたドライフルーツやチョコやお砂糖なども含めたコーティング(酸化防止に空気に触れないよう)するクッキングやベーキング方法。
ヨーロッパのどこでも伝統的に受け継がれ、古くからある習慣がまもられているからすごい。
仕込んだばかりのドライフルーツ 第2弾用
左 レーズン、オレンジピール、レモンピール、クランベリーなど
右 アプリコットとプルーン(濃くがでます)
シュトーレンの種類は豊富です。
作り手により様々な特徴があり、
使用する材料やその配合によってシュトーレンの名称が
法律で決められているところがドイツらしさを感じます。
ドレスシュトーレン
(ドレスデン地方)
クリストシュトーレン
(ドレスデンとほぼ同じ サワー生地は使わない)
ヴァイナハトシュトーレン Weinacht=クリスマス
(ドレスデンとほぼ同じ。サワー生地は使わない。フルーツミックスはレーズンのみ。)
アドベンツシュトーレン Advent=降臨節
(脱脂粉乳を使い、牛乳を使用しない。)
マンデルシュトーレンMandel=アーモンド
(マジパン、アーモンドを配合)
クアルクシュトーレン Quqrk=カッテージチーズ
(カッテージチーズを配合)
モーンシュトーレン Mohn=ケシ
(ケシの実のフィリングを配合)
ヌスシュシュトーレン Nuss=木の実
(木の実(クルミが主)のフィリングを配合)
バイリッシュシュトーレン
(南部ババリア地方 クルミ、シナモンを配合)
たくさんありますね~。
さて
今年のシュトーレン ![アオキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ha/hakunokoi/232.gif)
![アオキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ha/hakunokoi/232.gif)
![アオキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ha/hakunokoi/232.gif)
黒糖でローマジパンを手作りして
それを生地の中に、そして巻き込みにも、使用してみました☆
スペイン産のアーモンドと
ブランデーとラム酒に一ヶ月つけたものと2年ものドライフツーツを少し混ぜた
ドライフルーツ(今日の写真でなく以前につけこんだもの)をたっぷり入れて
中種法でゆっくりじっくりと発酵させ、小麦は 国産小麦(強力粉と薄力粉の配合を工夫し)と軽さを出すために
ライ麦(シュトーレンはやっぱりライ麦を配合して)を加えました。
つけこみに使っているメイヤーズのラム
ドーバーのラム
これは2年持ち越したラム酒とブランデーにつけたドライフルーツ
見事に真っ黒。作りすぎて残っていて試しに持ち越してみました。
たぶんとてもフルーティというよりアルコールがかなりきつそうです。
(一年ものはなかなかきつかったですが発酵させるとそんなには気にならず焼くからかアルコールも少し飛ぶようです)
出来上がりの写真は1.2週間後に☆
(これから熟成させるため
寝かすのでスライスしてお見せできません~
あしからずです♪)
(これから熟成させるため
寝かすのでスライスしてお見せできません~
あしからずです♪)
黒糖ローマジパン
奄美のきび糖 ローマジパン
も作りましたが 今日まで保たず、ついついちびちび食べてしまいました。
こちらは違うレシピで半生状態のもの
生のスペイン産のアーモンドを焼いています。
行程が多いですね。
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