ダウンサイジングターボ
CB18エンジン。
スバル、レヴォーグレイバックのエンジン、CB18をずっと見ていて何となく思ったのですが、やはり今後の時代はターボエンジンが重要になるんでしょうね。
高速道路で長距離を快適に走ろうとすると、どうしてもある程度以上のパワーが必要になります。
自然吸気エンジンでは排気量で3リットル、6気筒以上が経験的には必要で、以前であれば運動性能の兼ね合いからコンパクト、低重心な水平対向6気筒がベストバランスと考えていました。8気筒エンジンになると重量的に運動性能は厳しい気がします。
アクセルを大きく開けて走るのではなく、足を少しアクセルに乗せてふれる程度で巡航できるトルクがあるエンジンが快適です。
V型エンジンや直列エンジンではどうしても重心が高くなったり、サイズ的に長かったり、総合的な運動性能では水平対向6気筒エンジンの方が上だと考えていました。
快適性をメインで重視するデリカD5みたいなどっしりした乗り物の場合だとディーゼルも低燃費でトルクがあって悪くないのですが、快適性だけではなく高速域の運動性能を重視する乗り物的にはエンジン本体が重いので厳しい気がします。
以前からスバルには4気筒ターボエンジンがあったのですが、今までは正直食指が動いていませんでした。
どちらかというとエンジンを高回転まで回したときの最高出力に振ったエンジンに感じ、低回転での実用域でトルクのあるエンジンに感じなかったからです。
現行のCB18エンジンですが、イロイロ見てますと、コンパクトで軽量、低回転のトルクもあって洗練された実用性のありそうなエンジンな気がします。6気筒に比べて、恐らくターボなどの補機類を含めても軽量で部品点数も少ないでしょうから、もうコチラの方が総合的にいい気がしてきました。
ちなみに大きい排気量のエンジンの代わりに、少し小さいターボエンジンを使って効率を上げようというエンジンをダウンサイジングターボエンジンといいます。
話が少しズレますが、以前徳島の金長神社と金長神社本宮に狸の神様を訪ねた事があります。
何度も強調しますが、非常にお力のある神様です。
ターボエンジンですが、自然吸気エンジンと比べインタークーラーやマフラーなどの吸排気系の部品を変えることによって結構性能が変わります。
まだ検証できてはいないのですが、恐らくコストが掛かった作りの丁寧なインタークーラーに変えると総合的に性能が上がる気がします。よりスムーズに温度の低い空気がエンジンに供給できる気がします。
時代は電動化の話題が多いですが、高速走行性能ではやはりいまだターボエンジンの優位性は絶対的な気がします。
その中でも、恐らくインタークーラーに関する知見がキーになってくる気がしますね。
役立つ情報を発信したいと思いますので、興味がある方はお付き合いください。
つづく。





