前回
今回は
後から認識した感覚について
書きます。
田舎だったからか、
近所の人たちとは
とても仲が良かったです。
時々、夜になると
誰かの家の庭で
ゴザを敷いて、机を並べ、
宴会を夜遅くまでする日がありました。
その集まりの中に、
私をよく気にかけてくれる
"おじちゃん"がいました。
そのおじちゃんは
私に
「おいで、おいで。」
と手招きして、
声をかけてきてくれました。
私は特に抵抗することもなく、
そのおじちゃんの
あぐらをかいた足の上に座り
その時間を過ごしていました。
そのおじちゃんは
おもしろくて
いつも優しく接してくれ、
子どもの私にとっては
安心できる存在でした。
ただ、当時は言葉にできなかったけれど、
こころのどこかで
「このおじちゃん、
私のことが好きなんだろうな。」
と分かっていた気がします。
説明はできないけれど
なんとなく、分かる。
今振り返ると、
私は小さい頃から
人の
"こころの向き"
のようなものを
分かっていたのかもしれません。
次回


