卑屈人間は手首を切れない | 全然生きてる

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幻覚を見ていた時の方が楽しかった。夢を見ていた時の方が楽しかった。目が覚めたって何一ついいことなんてない。自分のことを、他人のことを、恨んで呪って憎んで、それで、それだけだ。ずっと。

自分自身の話をするのもうんざりだ。堂々巡り、似たような話を何年も何年も繰り返して、結局何処にもたどり着けず、やはり布団の中で明日が来るのに怯えて眠る日々だ。将来なんてゴミだ。少なくとも私にとってはそうだ。皆死ぬ。それも遠くない未来に。私は1人で生きていかなければいけない。

生きるということは裏切られ続けるという事だ。信じるものが馬鹿を見る。しかし、信じ続けたものしか幸福は手に入られない。私はもう嫌なのだ。何もかも、何もかも嫌だ。我儘で自分勝手な私も貴方ももううんざりだ。うんざりだ。動けない私も、動かない私も、もういい。もういい。勘弁してくれ。気丈に振る舞うのももう疲れた。麻痺した方が都合がいいのだ。

同じことだ、ずっと、ずっと同じことを考えている。同じ言い訳を続けている。進まない理由を探している。何も手につかない。何も手をつけようとしない。それは死体だ。私は惰性で生命活動を続けているだけの死体だ。

手を伸ばさないのは何故だ。現状を、不幸な自分という肩書きを楽しんでいるだけじゃないか。わからない。わからないが、私が思っていることより人に見えている姿の方が正しい。どうしようもない人間だ。いつだってそうだ。ずっと昔からそうだ。誰とも会いたくない。何も考えたくない。記憶をなくす薬が存在するのなら全て飲み干したいくらいだ。考えたって仕方ない。合理的な思考こそ全て!分かってる!分かってる!!分かってる!!!!

分かんない。何が言いたいのかわかんないよ、何もわかんない。私はただ痛みも何も感じない、傷一つつかない心が欲しいだけなのだ。でもそんな心はこんな人間じゃ手に入れられない。だから、だから、そんなの死ぬしかないじゃないか。心そのものが無くなってしまえばそれはもう私が欲しいものと同じことじゃないか。見えてないのだ。ずっとずっと何一つ見えてない。1番大切なことから目を逸らしている。いいや、違う。違う。違う!!!そうだよ。そうだよ。間違ってる。ずっとずっと普通の人が間違えないことを間違え続けてる。もう手遅れだよ。狭い視野を広げるのがいかに難しいかなんて体感済みだろ?

これを見てる人が何を思うか当ててあげよう。まるで独り舞台のようだと感じるだろう?勝手にもがいて勝手に苦しんで自分勝手、身勝手、お子様だ。恥ずかしくてみていられない。本当にそうだ。でもそれは覚めてる人間だからだ。いくら殺されそうになっても、目が覚めてそれが夢だと分かったら客観的にみれるだろ?月日が経てばそんな夢など忘れてしまう。そして未だに覚めず、夢の中で怯えてる人間を笑えるのだ。

色眼鏡をかけて喋っているだろうか?偏見なんて誰だって持ち合わせてる。それが特定の人間、集団か人間全般かの違いだ。

拗らせてる。ずっとこじらせてる。