原田ひ香著の「月収」を読みました。

ネットのまとめなどを見ると、著者は「お金」「食」「住まい」など暮らしにまつわるテーマが多いとか。衣食住の「衣」が「お金」に置き換わっているのが面白いですね。

ベストセラーになった「三千円の使いかた」では、「貯金額」という「ストック」にスポットライトを当てて、さまざまな女性たちの生き様を描いていましたが、今回は「月収」という「フロー」にスポットを当てて、女性たちの生き様を描出していました。


個人的に興味を引いたのは、元実業家であり、配偶者の死後、不動産収入と株式投資で月300万円の不労所得のある女性。

小説の題材にしたいと、月収100万のパパ活女性を取材するのですが、その真意は別のところにありました。

ああ、なるほどね。

そして、本質的には暇を持て余していた彼女、ボランティアから女性起業家の支援活動をし始めるのですね。

ああ、なるほどね。

人はパンのみにて生きるにあらず、ですね。

この本では、たくさんの金融豆知識が出てきます。

低年金者の副業、シルバー人材センター、不動産投資の仕方、住民税非課税のメリット、インボイス事業者、新NISA、配当収入、起業、などなど。

収入を増やしたいけれど、どうしたらいいのかさっぱり?という人には、入門のそのまた入門的な役割を果たすかもしれません。

いやぁ、生きるって大変ですよね(笑)。

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