それから数日後・・・・
あたしは、ある事を啓太に話すことにした。
「啓太?あのね?」
「ん?」
啓太はいつもどおりだ。
いつものように笑ってなぁに?と聞いてくる。
言ってはいけないとわかっていた。
言ったら、きっと全てを失う事くらい。
全部・・・・わかっていたのに・・・。
「あのね?言ったって信じないとはおもうけど・・。」
「うん?言われてみないとわからんよ?」
正論。
「実は・・・アタシ・・・心臓が悪いの。だから・・・」
すると、啓太は笑い出した。
さわやかな笑い声。
「え?え?」
わからないあたし。
啓太は、笑いをこらえるように、アタシに言った。
「あのなぁwそういうの言われても信じられないとか、嫌いになるとかねーからw」
よかった・・・
ほっとした。
でも・・・
あたしにはまだ、隠している事があった。
それは・・・・1人目の父と、2人目の父が絡んでいるある事だった。