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ハイ・ミスのブログ

大阪生まれ、大阪育ちのアラサー独身OLです★
日々感じたこと、学んだことをアウトプッしていきます!(^^)

萩尾 望都さんの漫画が原作。1996年に菅野美穂さん主演でドラマ化されました。

タイトルに聞き覚えがありましたが、内容は全く覚えていませんでした。

チラッと見た少女時代の菅野美穂さんがあまりにも可愛かったので、見てみることにしました。

 

青島ゆりこ(川島なお美さん)は長女のリカ(菅野美穂さん)を出産した直後から醜いイグアナに見えてしまい、どうしても愛することが出来ず、苦しんでします。

しかし、次女のマミ(榎本加奈子さん)は普通に可愛い人間に見え、溺愛します。

 

母親に自分だけが拒絶されていることで、臆病で自身の持てないリカですが、

真面目で責任感の強いという面もあり、周りの人たちに支えられてどんどん成長していく、というストーリーですキョロキョロ

 

母親に好かれたい一心で用意したプレゼントを「返してきなさい!」と

叱られるシーンでは本当にかわいそうで涙が出てきました。

 

この物語は、自分の姿がイグアナに見えるという、一見ファンタジーのようですが、

「自分の姿が醜く感じてしまう」「子供が可愛く思えない」という

『醜態恐怖症』とそれによって起こった親子の確執が題材になっているようです。

 

ドラマの中では「醜態恐怖症」というキーワードは出てきません。

私自身、「醜態恐怖症」という病気に聞き覚えがなく、調べてみると、

自分の外観や身体的な特徴を、醜い・ゆがんでいる・化け物の様に見えるといった、

思いが強くなってしまう症状らしいです。

しかし、実際は本人の気にしている身体的な特徴は、周囲の人たちから見ても、

軽微であるか、そのような不快な思いに至らないような外観であることがほとんどです。

1990年代から多くなってきているそうで、整形をする人も多いが、

思い込みであることが多いため満足な結果が得られることは少なく、

結果的に逆に顔を崩してしまうことさえあるそうです。

この障害を持つ場合には、1日に何時間も自身の肉体的な欠陥について考えるようになり、

極端に社会から孤立してしまったり、自殺をしてしまう人もいるそうです。

高所恐怖症であったり、集合体恐怖症といった治療をするわけではないが、潜在的に持っているような障害の一つのようです。

 

ゆりこは自分自身だけでなく、自分から産まれた娘をも醜く感じてしまう、醜態恐怖症だったようです。

 

ドラマの中でも、極端に美しいものへのこだわりがあるような節はありました。

そりゆえに醜いものを嫌い、自分の外見で完璧でない部分に嫌悪感を抱いてしまうのかもしれません。

 

しかし、醜いものを嫌い、敬遠してしまう、というのは誰にでも少しはあるのだと思いました。

 

私には6つほど歳の離れた弟がいるのですが、弟が幼稚園や小学校低学年も時は可愛くて仕方ありませんでした。

しかし、小学校高学年・中学校の頃には、ツルツルだった足にはすね毛が生えたり、顔もニキビ肌になりました。

幼い頃はあんなにも可愛がっていた弟が急に可愛くなくなり、

避けていた時期があったことを思い出しました。本人は覚えてないかもしれませんが、傷つけてしまったのかもしれない、と今は反省しています。

 

 

誰だって醜いものよりも美しいものを選んでしまうし、

自分に醜い部分があれば、そこを排除して美しいものに取り換えたい、とさえ思ってしまします。

 

ドラマでは最後、ゆりこはリカをやっぱり愛していると気づきますが、

自分は亡くなってしまします。

しかし、リカは自分で幸せを見つけるというハッピーエンドでした。

 

ツッコミどころは満載なドラマですが、題材とされている「醜態恐怖症」に関しては

自分もどこかで誰かを傷つけてしまうような言動があったのかもしれないな、と

考えさせられる、ドラマでした。

 

 

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