昨日、いすゞで新型エルフ&フォワードの発表などが行われた発表会「いすゞワールドプレミア」が開催され、その模様が動画配信されました。

ちょうど休みだったので、10時半の開始に合わせて生で全部見ることができ、いすゞの環境やコネクテッドへの取り組み、新型エルフやフォワードの発表などを見ました。
新型エルフにはついにEVが正式に設定されるとのことで、時代の流れを感じますね。
また、かつてエルフのボトルトラック用シャーシに西日本車体でバス車体を架装した「ジャーニーE(西工プレビス)」やバンのエルフUTを改造したバスがあっただけに、新型エルフEVのコンポーネントを流用して小型バスが作れないのだろうかなんて思ってしまいますが、エルフEVはバッテリーや機器類をディーゼル車のエンジンや燃料タンクのある部分(ホイールベース間の床下)に搭載しているとのことで、路線バスやコミュニティバスなどで求められる低床化を実現するにはこれを後ろに移動するなどの設計変更が必須になりそうですね。


あと、以前のモーターショーで先代モデルをベースにした「エルフEVウォークスルーバン」が出展されていて、試作車が数台ヤマト運輸などに納入されて稼働中ですが、新型にも同様のウォークスルーバンが登場するのかも気になるところです。
また、新たなトランスミッションで「ISIM(9速デュアルクラッチトランスミッション)」が登場し、これが今後バスにも流用されるのかも気になるところです。
このほか、今回は名前と概要のみの発表でしたが、今後はディーゼル車で唯一の新普通免許対応対応車となる「ELF mio」が登場し、海外専売のピックアップトラック「D-MAX」のエンジンを使うほかEVの設定もあるそうです。
日本の新普通免許対応のGVW3.5トン未満の車は、東南アジアで販売されている「トラガ」という小型トラックがありますが、エルフミオはトラガそのものなのか新型エルフベースで新設計のどちらになるのか気になるところです。あとエルフミオベースでハイエースコミューターサイズの15人乗りクラスのマイクロバスがあったら面白いかもと思いましたが、いすゞは一度このクラスから撤退しているだけに多分リリースされないでしょうね。






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