10年ぶりくらいに流鉄流山線に乗車しました。

行きに松戸駅で、新京成旧塗装の8800形がいるのをちょうど目撃し撮影。
京成松戸線になって以降、在来車の京成塗装化が進められたり新車の3200形が入るなどして徐々に京成色に染まりつつありますが、旧塗装車はいつまで残るのでしょうか。

流鉄の電車を待っていたら、常磐快速線の線路をちょうど牽引車のE493系が通過しました。

なお、JRと流鉄で跨線橋は共用ですが、流鉄側にも独立した駅舎やホームがあってそこから発着しています。
小さな駅事務所は木造で木製のカウンターがあって昔ながらの建物のような木の匂いがするのが印象的でした。

そして流鉄はICカード非導入につき切符を買って乗ることになります。

一方で駅ナンバリングを導入するなど、一切の近代化から取り残されている訳でもなく、可能なところは近代化しています。

そして流山行きの電車が入線しました。
現在在籍している車両は全て元西武新101系の5000形で、流鉄伝統の編成ごとに異なるカラーリングと愛称が定められていて、今回来た編成は黄色に黄緑帯の「なの花」編成でした。

車内には「西武所沢車両工場 昭和57年」と「日本電装 平成25年改造」の銘板が貼られていて、今や徐々に数を減らしつつある西武所沢工場製の電車であることが分かります。
なお、日本電装というのは鉄道車両の改造を手掛ける会社で、トヨタグループの「デンソー」の旧社名と同じだし、そのデンソーのグループ会社にも鉄道向け機器(ホームドア制御装置や券売機の内部機器など)を手掛けるデンソーウェーブという会社があるので混同してしまいそうですが、名前が同じだけで全く関係ない会社になります。

流山線は全線単線で途中の小金城趾のみ交換可能駅になり、ここで対向列車との行き違いになります。
車窓風景はありきたりな東京近郊の住宅街なのですが、走っている列車はローカルムード漂う2両編成の中古電車というギャップが面白いですね。

そして十数分で終点の流山に到着。
流山駅は整備工場併設で、5000形置き換え用に導入された元JR東海211系改め流鉄6000形となる電車が4編成所狭しと並べられて改造を待っているところです。
また、5000形の「さくら」「若葉」編成が入庫していました。

そして「さくら」編成の横では211系のうち1編成が車体の塗り替え作業中で、駅構内からは馬橋方先頭車が見えます。
現在は前面が白に貫通扉が青に塗られている最中で、この後どのように作業が進むのかは分かりませんが、この編成が青ベースのまま完成となれば、かつて存在した「青空」編成、または公募で新しい編成名を名乗ることになるのでしょうか。

改札の外に出ると、編成をばらされた状態で馬橋方先頭車と向かい合った状態で流山方先頭車が前面を白く塗装する作業の真っ只中でした。
数日前には下塗りでベージュ塗装になったものが目撃されていたようですが。

流山駅の塀には謎の電車が描かれていますが、これは一体何でしょうね?

また、流山駅舎もレトロ調な渋いデザインがいいです。なお、近くを路線バスが通っていてバス停もありますが、流山駅前には乗り入れていません。

駅舎にはおそらく市が設置したものと思われる旧社名の「総武流山電鉄」時代の案内板が残されています。

そして流鉄グッズも色々あって、流山駅の事務所がグッズ売り場も兼ねています。

帰りの電車はオレンジに青帯の「流星」編成になり、流鉄110周年記念ヘッドマークが取り付けられていました。
馬橋駅到着後は昼食にしましたが、馬橋駅前は意外と飲食店が少ないです。

数少ない飲食店である日高屋に入り、期間限定の「濃厚豚骨醤油ラーメン」と餃子のセットを食べて、馬橋を後にしました。

また、帰りも松戸で各駅停車から快速に乗り換えましたが、その際に京成松戸線のホームに行きに見かけた新京成旧塗装の8800形がまた停車していました。







































