いすゞが小型軽量トラック 新興国戦略モデル「トラガ」投入
https://www.nna.jp/news/show/1754288


一部メディアにおいて「軽トラック」と紛らわしく表記されていたので、まさかあのいすゞが660ccの軽トラ市場に参入するのかと思ってしまいましたが、新興国向け小型トラックをリリースするとのことでした。車両総重量(GVW)3トンクラスとのことで、日本でいうと1トン積みクラスということになります。
このサイズの車はバンならハイエースとキャラバンの2強が広く売れていますが、両モデルともトラックはないし(同クラスのトラックは2トン車ベースで積載量を1.5トン程度に減らしたものでカバー)、国産モデルだと少し小さいクラスでリリースから長い年月が経過したマツダ・ボンゴと、同じくリリースから長い年月が経過しインドネシア製のモデルを逆輸入しているトヨタ・タウンエース&ライトエースくらいしかなく、事実上空白状態が続いているのですよね。
昨今の運転手不足の影響か、一度により多く荷物を積めた方がいい風潮があるので、このサイズの小型トラックは売れていない可能性がありますが、業種によっては軽では小さすぎ、2トン車ベースの1.5トン車では大きすぎるというユーザーも少なからずいるので、この手のニューモデルが日本のメーカーから久々に登場となれば、期待したくもなります。
ただ、全幅が微妙に1700mを超えていて4ナンバーサイズではない(ボディ造形の工夫で何とかなりそうですが)、2.5リッターの「4JA1」ディーゼルエンジンが80馬力しかなかったり、排ガス規制が欧州のユーロ2(最新規制の4世代も前)適合であるなど今の水準から見て時代遅れと言わざるを得ない代物のため、新興国限定ではそれなりに売れそうですが、日本で売る気は全くないと思われます。デザイン的には丸っこいキャブが昔の「寅さんエルフ」と呼ばれた型のエルフやファーゴなど、昔のいすゞ商用車っぽさを彷彿させるだけに、最新エンジンを搭載してぜひ日本でも売って欲しいところではありますが。
あと、このサイズだとトラックだけでなくバンや、さらに派生してワゴンやマイクロバスなどの乗用仕様が出るのかも気になるところです。新興国だとエルフなど日本製トラックに現地ボディメーカー製のオリジナルのキャビンを架装したワゴンやバス仕様が結構あるようなので、いすゞ純正はなくてもそういうのが登場する可能性は十分ありそうですが。
そんな訳で、これのワゴンやバス仕様が出たら架空バス・沙白浪漫自動車にも導入したいということで、今後の市場動向を見た上でイラストを起こしてみようかと思いました。

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