福岡市南区の住人、ハイジャン男のブログ
アメブロ友の芳根杏子さんの「芳根杏子日記」の俳句の本日のお題は「冬の雨」だった。
以下の俳句とコメントを送った。
『ハイジャン男さん
おはようございます。福岡市は雨、気温2℃です。今日の最高気温は6℃の予報です。雪にならないと良いですね。そうか、本日のお題が「冬の雨」ですね。雪になってはいけません。でも、北国では雪でしょうね。杏子さんも私も雪の少ない地に住めるのは有難いことですね。
さて、冬の雨では、私の安打句がありました。
初冬の雨や火宅の人となる
です。実は、「火宅の人」の作者の檀一雄は遠い親戚になります。私は学生時代に一度だけですが、福岡市西区の能古島に住む檀一雄氏を父と一緒に訪ねてお会いしたことがあるんです。そうでないと、私が火宅の人になってしまいますよね?(笑)
さて、新作を考えましょう。
冬の雨傘を差せない退役者
今、福岡市に居るカナダ人のローレンスは傘を差すと雨の音が機関銃音と重なり、軍人時代のことを思い出し、パニックを起こすそうです。昨日、雨の中の送別会になったので車でローレンスを迎えに行きました。』
檀一雄の遺作は「火宅の人」である。
前のブログ記事にもあるように、檀一雄の実母の高岩とみの母の姉がハイジャン男の曽々祖母になるという関係である。
そして、次は、カナダ人のローレンス!
16才からカナダ軍に入隊していた。
アフガニスタンの平和維持軍で派遣されて、実戦を経験しているという。
雨降りに傘を差すと、その音が機関銃音に聞こえるというトラウマになるようだ。
傘は差さないという。
冬の雨ひと時なれど来る別れ
ハイジャン男
1月30日にローレンスはタイへ旅立つ。

