福岡市南区の住人、ハイジャン男のブログ
先ほどちょっと紹介した月齢に小数点が付く話の詳述である。
先ず以って、月齢の基準はその日の正午にあることは知らなかった。
この記事、国立天文台の解説をご覧になると、全てが理解できる。
ポイントは、新月の正確な時間を知り、その時間を月齢ゼロとする。
翌日の正午までの時間を一日の24時間で割った数字が正確な正午の月齢数となり、小数点が付く。
ところで、来月、9月の新月からは、その小数点が殆ど無くなる。
何故か?というと、
新月の時間が、9月3日の10時56分となり、その日の正午までに64分となり、それを1440分で割ると、
0.044
となるからである。
仲秋の名月とは、旧暦8月15日の月のことで、今回は、9月17日(火)となる。
その晩の月は、月齢14日から15日に近づく地点で月を愛でることになる。
「名月のためのおさらひ続きをり」
ハイジャン男