福岡市南区の住人、ハイジャン男のブログ


先ほどちょっと紹介した月齢に小数点が付く話の詳述である。









先ず以って、月齢の基準はその日の正午にあることは知らなかった。




https://www.nao.ac.jp/faq/a0204.html#:~:text=%E3%80%8C%E6%9C%88%E9%BD%A2%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%80%81%E6%9C%88%E3%81%AE,%E3%82%92%E5%A2%97%E3%82%84%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82




この記事、国立天文台の解説をご覧になると、全てが理解できる。


ポイントは、新月の正確な時間を知り、その時間を月齢ゼロとする。


翌日の正午までの時間を一日の24時間で割った数字が正確な正午の月齢数となり、小数点が付く。


ところで、来月、9月の新月からは、その小数点が殆ど無くなる。


何故か?というと、


新月の時間が、9月3日の10時56分となり、その日の正午までに64分となり、それを1440分で割ると、


0.044


となるからである。










仲秋の名月とは、旧暦8月15日の月のことで、今回は、9月17日(火)となる。


その晩の月は、月齢14日から15日に近づく地点で月を愛でることになる。


「名月のためのおさらひ続きをり」


ハイジャン男