昨日、佐賀県唐津市の観音の滝を訪れた後、樫原湿原(かしばるしつげん)を訪れた。
湿原が出来る訳について説明したページがあった。
なるほど、湿原に日本人の心のふるさとがあるという。
昔、日本のことを「豊葦原の瑞穂の国」と呼んでいたが、これが湿原のことだという。
さて、その湿原に行く途中でウグイスが鳴いているのに気付いた。
夏の鶯のことを老鶯(ろうおう)という。
年を取っているからでなく、鳴き声が上手になっていることに由来し、老鶯は三夏の季語である。
何故、老鶯の声を聴きたいと思ったかというと、
アメブロ友の芳根杏子さんの「芳根杏子日記」の俳句のお題が「老鶯」だったからである。
その中に以下のコメントを送った。
『ハイジャン男さん
美並さん、おはようございます。福岡市はやや曇り、気温23℃です。本日の美並さんのお題「老鶯」。今日、田舎の墓掃除に行くので、帰りに山に入ってみますかね?いつも言いますが、福岡県の鳥は「ウグイス」です。会えなかったらおかしいですよね?
老鶯は福岡県のマスコット
こういう俳句をキャッチコピー俳句と申します。俳味はイマイチ。
老鶯の声に福岡晴れ亘る
私は後者の句が良いと思います。』
これは、老鶯に会って、声を聴かなくては!と思いつつ、それが実現したのは、福岡県の隣の樫原湿原だった。
次は、福岡県の鳥のウグイスの鳴き声を記事にしたい。
老鶯やふるさとなりし湿原に
ハイジャン男