昨日、福岡市植物園の薔薇園を訪れる前に、俳句の館を訪れた。
ハイジャン男(五六二三斎)の句をじっくり写真に収めるためだ。
「官兵衛のどつかり座る牡丹かな」
五六二三斎
実は、掲句は、アメブロ友の芳根杏子さんの「芳根杏子日記」に投句した句であった。
それから、他の作品を撮影して、その内容を吟味したいとも考えた。
右から左に見て行く倣いに従うと、ハイジャン男→五六二三斎の俳句が天位となる。
おや?この俳句を投函した時に、いろいろ指導したH高校の男子生徒の俳句も入選しているぞ!
菫花小さな希望叶うんだ
皓太
である。
皓太くん、おめでとう。あの時にも三人の中で一番良い出来だと評価したと思う。
これは、H高校に連絡して、本人に植物園に見に行くように伝言しよう。
ところで、H高校の三年生のもう一句
いろどりで温室飾るランの花
しょう
も短冊パネル•写真額に飾ってあった。
しょうくん、おめでとう。
最後に紙媒体を見つけた。
額は、この選をされた松尾康乃先生の作品である。
松尾康乃先生が選句されているこの催しを記事にした植物園のブログである。
参照下さい。
従って、ハイジャン男の句が天位であることは確定した。
リンクに示したように、H高校の三年生3人に俳句を指導したハイジャン男としては、してやったりの結果となった。
「官兵衛の夢見し天下白牡丹」
ハイジャン男
官兵衛のように奢ることなく天下を夢見る。
すなわち、俳句の天下を目指せ!の意味である。
白牡丹(はくぼたん)には、決して白旗を挙げるな!の意味もある。